2011年

3月

31日

除草剤を散布した

今日で3月もおしまい。

季節はすっかり春でございます。

 

自然の営みも、ルーシーが成人して出て行ったのに続いて、草木の緑が芽吹き始めています。冬の間はご無沙汰していた目にも鮮やかな緑。しかしその正体は雑草。

去年は除草剤を使うタイミングがわかってなくて、後手後手に回ってしまったのだけど、今年は早速散布しました。

 

古道具屋で買った乾電池式の噴霧器を使っているのだけど、温室の周囲を散布し終えるのに5回も液を補充した。つまり15リットル散布したことになるのだな。この噴霧器でもまぁ何とかなるけど、本当はもうちょいパワーがあるほうが仕事は早く終わるなぁ。背負動噴の中古を手に入れるか、どうしようかね。

2011年

3月

30日

天窓の本格修理スタート

ようやくというか、今頃というか、とにかく時間が掛かってしまったけど、天窓の本格修理に取り掛かった。

まずは蝶番が壊れてしまっているところを直していく。ざっと見たところ15メートルくらいは手当てが必要な模様。今付いている蝶番は既製品には無い特殊なものなので、代わりのものを一から作った。

廃材を利用して必要な形に切り出し、汎用のボルトで結合した。

実際に天窓の枠に取り付けてみたところ、思い通りに機能してくれた。耐久性も今までの物よりいいと思うので、これを少し改良して作業性を良くして量産することにした。

 

蝶番が終わったら次は窓枠の補強修理なのだけど、これまた難題で、まだ考え中。

2011年

3月

29日

臨時アルバイト

こんなクルマに乗って、住宅街を歩くくらいゆっくりと走っております。4月10日は選挙なのです。告示日は4月1日だけど事前活動が始まっております。

 

まさか自分が選挙≒政治などに関わることになるとは、人生何が起こるか分からないものです。選挙事務所の中って開票速報の時にテレビで観るだけだったけど、実際にその中に入ってみると色々な人がいて面白いやら腹が立つやら呆れてしまうやら笑ってしまうやら、まー色々と勉強になるものです。

 

 

2011年

3月

24日

タヌキの仕業か?

今朝出勤してみると、カリカリの袋がバリバリと食い破られていました。こないだの月曜の夜、バイト帰りに寄ったときに、タヌキの後姿を見ましたからきっとそいつです。

 

カリカリの袋には逆さにしたバケツを被せて、その上に10kgくらいの重りを乗せてあるので、簡単にはたべられません。キャサリンの可能性もゼロではないけど、彼女は一応育ちがいい家ネコなので、バケツを被せていなくてもつまみ食いすることはありませんでした。

 

タヌキかぁ。

人に懐くのだろうか?

 

2011年

3月

23日

アレンビックでスイッチON!

1975 Alembic Series One 6-String Guitar
今ネットオークションのebayに出品されている逸品です。
円高なのでお得。
まだ終了まで2日あるからどこまで上がるか分からないけど、アメリカの実体経済は日本と同様振るわないから、それ程の額にはならないと思う。
ギターのページにまだ手を付けていないのに、思わず身を乗り出してしまったこのギター。
残念なことにまだ栽培が立ち上がってもいないのに、入札することはできません。
でも、春分の日も過ぎて、自分の鼻にニンジンをぶら下げるには十分な材料で、すっかり仕事スイッチがONになってしまいました。

2011年

3月

21日

春分の日

今日は待ちに待った春分の日です。別に何かの祝い行事があるわけではないのだけど、ちょうど昼と夜の時間が同じになるということで、明日からは少しずつ昼のほうが長くなるから鬱病の加減が安定するんです。

冬至から春分までの3ヶ月間が不安定なのです。

 

まぁ、この3ヶ月間は冬眠していだようなものなので、そろそろ眠りから覚めて活動を開始する時がやってきたという感じなのだ!

2011年

3月

20日

地震で電気屋

ボクの社会的接点のひとつが、週末の電気屋アルバイト。先週の週末は震災直後でお店壊れて開店できないので、バイトはお休みでした。他の店舗では揺れが激しくてパーテーション壁が崩れるは、スプリンクラーが作動して売り場がびしょ濡れになるはで、未だに閉店したままのところもありました。

更に津波にのまれてしまった店舗もあったそうで、でも店長の機転が働いてお客様をマニュアルどおり外に誘導せず、屋上に誘導したことで負傷者ゼロで生還できたということもあったそうです。

 

さて一週間過ぎたこの週末、自分の店はというと、、、、、

まず予想通り電池と懐中電灯とラジオはすっかり売り切れでした。建物の被害としては、ガラス製の防炎垂れ壁がところどころ落下してたり、照明器具が外れかかっていたりと危ないところもあって、そういうところは立ち入り禁止の柵が作ってあった。

 

テレビやパソコンの電源は全部切ってあって、照明も半分だけ点灯して節電中。エレベーターも止めてあった。でも、近所のおじさんが「この店は電気使いすぎだ!」って文句を付けに来ていた。

 

ご時世として当然だけど、来客数はとても少ない。

それでも電気屋を必要とするお客さんはいるわけで、色々とお相手させて頂いた。

中には「娘が大学に合格して一人暮らしをすることになったのだけど、引越しはゴールデンウィーク明けです。」というお客様が家族全員でやってきたりするのだ。だってまだ40日も先なのに、嬉しくて待ちきれなかったんでしょうね♪

 

東北出身の社員の方は、連絡が付かない人が30人くらいいると言っていた。自分のこととして、それだけの人が皆帰ってこなかったら、一体どうすればいいのだろうかと、深く底が無い穴を覗くような気持ちになる。

 

ガソリンが補給ができなかったからか、クルマ通勤している人が何人か欠勤している。いつもの顔がそろわないと、なんとなくさびしいものだ。実際出勤時にスタンド前に長蛇の列が出来ているのを沢山見掛けた。このガソリン半パニックはマジでヤバい。ボクもクルマを自由に使えなくて、温室への通勤が悩ましい。

 

三連休なので明日も出勤。明るく楽しく接客してきましょう♪

2011年

3月

18日

台湾に行ってきました

まさか大地震が来るなんて誰にも予測ができないことだったので、出発するか取りやめるかちょっと迷ったけど、行ってきちゃいました。初めての台湾旅行。

 

まず成田まで行く道で、橋が通行禁止になっていて回り道になり、ちょっと焦ったけど無事に搭乗。

台湾に到着して旅行会社のバスに乗ってDFS経由でホテルへ。

かつて訪れたアジアの主要都市、ソウル、香港、シンガポール、デンパサール、コタキナバル、バンコク、クアラルンプールの中で、台北は一番居心地が良かった。

旧い街と新しい街が交互に現れて、無用にゴチャゴチャしていることもなく、かと言ってどこかがスラム化しているわけでもなく、オフィス街や商店街であっても集合住宅がすぐ隣にあって、なんとなくトゲトゲしている雰囲気が薄いのだ。

晩飯を食べに街へ繰り出しました。

日曜の夜ですが、ショッピングモールは沢山の人でにぎわっていました。路上ライブをやっている若者や、ハモニカのおじさんもいて、とてもオープンで安全な空間に開放感いっぱいでした。

 

この旅行のメインイベントは故宮博物館でした。

展示室内は写真禁止なので外からだけ。中は本当に立派な歴史博物館でとても勉強になり目の保養にもなり、必見のお宝サイトでした。

 

鉄道にも乗りました。東京で言えば東京メトロに相当する地下鉄です。

技術は日本から輸入しているかもしれませんね。

 

物価が安くて、外食は旅の大きな楽しみのひとつ。

こうして見ると麺類ばかりですな(笑)

2011年

3月

17日

温室は無事です

今日は17日ですから、地震から既に6日経過したのですね。

幸いなことに温室に被害もトラブルもまったくありませんでした。

「スチール棚は倒れちゃっただろうな」と想像してたのだけど、本当に何一つ問題はなく、地下水排水も順調に働いています。

 

2011年

3月

11日

史上最大(自己データ比)の地震だ

今日の地震は強力だった。震度6だったそうで、棚から色々落ちた。テレビが落ちそうだったので、それだけは支えてあげたけど、何も壊れないで済んだのは不幸中の幸い。

 

自分の家は大丈夫だったし電話が通じない以外は普通に生活できているけど、テレビを観ていると次々と被害状況が入ってきて、改めてこの場所を住まいに選んで良かったなーと思うのである。

都内で会社勤めしていたときは、関東大震災が来たら歩いて帰るのはとても大変だよなーと思っていたのだけど、今日は電車が完全に止まっているそうで、社内にいたならまだ泊まれるけど出かけていたりしたらもうどうしようもないよね。野宿しようにも今夜は寒そうだし、、、、

 

まだ余震が続いてます。

本当に大地震なのだ。

2011年

3月

08日

今日は誕生日なんです

画像は友人から頂いたニットとカマンベール。

有難いことです♪

2011年

3月

08日

ポンプ回路のfix

強力ポンプは3Φ200V仕様なので単Φ100Vで駆動するべくインバーターを用意したのだけど、予想を上回る高級な機械だったので上品な周辺回路がお好みであったのだ。ボクは当初下品な回路しか考えていなかったので、上品に使うべくマニュアルをダウンロードして読んだけど、分厚くてメゲタ。そこでメーカーのお問い合わせコーナーにメールしたところ、「現場から電話ください」ということになり今日セッションしたのであった。

 

結果はズバリインテリジェント!!

ものすごくスマートな動き!

たかが排水ポンプなのにまるで東京スカイツリーのエレベータのような?スムーズな加減速なのだ。

停電しても過負荷が掛かってもシステムダウンしない、信頼性が高い制御回路が完成したのであーる!

2011年

3月

08日

昨日の降雨量は25mm=長い船旅だったなぁ

昨日の降水量は25mmということで、温室の浸水状態を見てみると、屋根が破れている真下は画像のように水溜りが出来ているけど、それ以外のところはレベルが低くても全く問題なかった。

2台のポンプはきっちり想定どおりに動作してくれたようで、何も不安がない状態まで浸水の課題は解決したようだ。

 

この件については、ホント長い月日を掛けて「観察~仮説設定~対策立案~設計~施工~検証~そしてまた観察」のサイクルを何回も繰り返してきたけど、ようやく「~解決!」に漕ぎ着ける(これも船なんだな=前ログ参照)ことができたようである。資金が潤沢にあれば専門家に依頼することで期間を縮めることもできたが、人任せにしてしまうと自分には何も知恵が付かず、いずれ類似した問題が起きたときに何も出来ないことになるのがもったいないと感じていたのだ。

 

さて、これで屋根だけに集中できるぞ!」

2011年

3月

08日

選挙事務所からあれこれ、、、、、

前回の日記で選挙事務所に呼ばれて機械修理をしてきたことを書いたけど、その後事務所より正式にお手伝いを二つ依頼されたのだ。ひとつは街宣車のドライバーで、まぁこれは単純労働である。

面白いのはもうひとつのほうで、選挙活動進捗状況をPC上の地図で可視化するシステムの開発と運用メンテナンス。画像はそのサンプル?なのだけど、ノウハウに含まれるので詳細はここには書けないのだ。

本当はトマト立ち上げを急ぎたいところだけど、思いがけない臨時収入になることと、なにしろ選挙事務所の手伝いでしかもIT化に挑戦するという思い切りの良さがとても面白いことになりそうなので、乗りかかった船ということでこれでいいのだ!

 

立候補者当人と5分くらい話しをしたら、ご自身の個人HPを作ってもらった会社は食材の宅配もやっていて、生産者を常に求めているということなので、まったくもって渡りに船であった。

船が2つ続いたのだからきっとこれは良い航海への兆しだと思うことにしよう!

2011年

3月

06日

選挙事務所に修理で呼ばれました

土曜日、バイト中に携帯メールが入った。「ちらしを折る機械の電源が入らなくなったので、帰りに選挙事務所に来てほしい。」と。以前に友人は確かに選挙の手伝いをすると言っていた。でも投票日は確か4月10日であって、まだまだ先のことと思っていた。しかしどうやら準備は始まっているらしく、早くもSOSが発信されたというわけである。

 

バイト帰りに事務所に寄ってみるとこんな機械が転がっていて、動かないという。元々どんな風に動作するのかもわからないので、慎重に解析しながら分解していく。結局土曜は時間切れになり、日曜に再びバイト帰りに事務所に寄って続きを調べていった。

 

何処が悪いのかは分かった。しかし旧い機械だからもう部品が入手できないであろうと一度は「直りません」宣言を出したのだけど、ふと気になるところを発見しそこを手当てしてあげたら見事に復活♪ 

延べ3時間半に渡る未知の機械の修理は無事に完了しました!

2011年

3月

04日

キャサリンは夜中にも来てた

昨夜誰がキャットフードを食べに来るのかを観察するために、カメラを設置して帰りました。そして今朝その結果を見てみたら、キャサリンでした。それも一度ではなく3度に分けて食べにきてました。

夜中でボクもいなくて独りきりだからか、昼間よりずっと警戒した顔をしていました。

 

この写真は左足をかばっているキャサリンの様子です。さらに今日喉を撫でていてわかったのだけど、首の左側に長さ4cmくらいの袋状のできものがぶらさがっている。袋全体にも毛が生えているので見ただけでは気付かなかったのだ。

色々背負っているけどしっかり生きている賢い猫なのだ。

2011年

3月

04日

屋根に登ったついでにご近所観察

年末年明けと続けてご近所では屋根のビニールを張り替えていました。ずっと10年フィルムを使ってきたらしいのだけど、扱いが楽なPOの.15に切り替えた模様。

よく見ると骨2本に一本の間隔でビニペットを使っている。上の画像もビニペットではないけど同じピッチで留めている。10年フィルムの時は一本ずつ留めてたからそれだけでも手間は半分ということだね。

ボクもこの素材を使うつもりだったけど、固定ピッチがこれでいいとはっきり分かってよかった。

2011年

3月

04日

天窓の抜本改革に向けての下調べ

ようやく地面の排水関係が解決しそうなので、次のターゲットを確認するためにはしごを登ってきました。

もっと早くに調べておけば良かったのに、と思うのだけどトラブルが起こらないと問題に気付かないのは万事共通! 天窓の兆番が強風でぶち切れたところの様子を精密に観察してきたのだ。

これが生き残っている兆番で、かなりきてます。遅かれ早かれぶち切れそうです。

これは同じところを上から写したところ。0.6か0.9の鉄板を曲げて、一点だけで支えてるのだよね。これが2つでワンセットなんだけど、受け持つ天窓の面積は1.7㎡あるのだ。もし垂直に秒速30mの風が当たると150kgの力が掛かることになるので、この兆番ではちょいと弱いように感じるのだ。

こちらは既に壊れてしまった兆番。軸がさび付いて動かなくなり、鉄板のたわみで動きを吸収した結果、金属疲労から破断したのだと想像できる。

 

どうやってこのポンコツ温室を(安価に)立て直すか、頭を使って解決するのだ。

2011年

3月

03日

Lunch time again

今日もお昼ご飯はキャサリンと一緒だった。

 

ボクがお弁当を食べているとキャサリンがやってきて「私にも食べるものをください」というので、カリカリをたっぷりあげた。

まだ残っているのにボクを呼びにきたので、どうしたのかと聞くと「お水をもらえませんか」という。確かに昨日まではそこいらに水溜りがあったけど、今日は工事して埋めてしまったから水はもう無いのであった。

器に水をくんであげたら美味しそうに飲んでいた。

 

帰りがけにカリカリを置いておくと、翌朝には大抵なくなっているのだけど、一体誰が食べに来るのか今の所わかっていない。そこで今夜は餌の前にカメラを据えてきたのだ。明日の朝どうなっているか、楽しみでならないのである。

2011年

3月

02日

Lunch time with Ms. Catherine

今日のランチはキャサリンと一緒でした。

 

弥太郎の仕事がひと段落しそろそろ昼にしようかと思いベースに戻ろうとしたところ、目線の先にキャサリンが座っていた。どうやらボクの作業が終わるまでそこで待っていたようである。

「どうしたの?」と聞くと「お腹が空いたのでご飯が欲しいのですが」と言うので「はいどうぞ、あげるよ。こっちに来なさい。」というといつもの餌場についてきた。

カリカリをたっぷりとあげて、ボクはキャサリンを背にして弁当を食べていたのだが、暫らくしてボクのところに寄ってきて「お替りが欲しいんですけど」と言うのであった。言われるとおりにまたタップリと盛り付けしてあげて「どうぞ」と言ってあげると、ちゃんと「ありがとうございます」と言ってから食べ始めた。とても賢い礼儀正しいネコであることが分かったのである。

2011年

3月

02日

弥太郎作業完了!

水溜り解消の為の床レベル調整がしたくて開発した弥太郎だけど、今朝の微調整で期待通りの働きをするようになりました! この画像のように水溜りのできるくぼ地に、レベルが高いところから土を寄せてきて埋めることができたのだ。

一番水溜りが出来やすかったところも、この通り綺麗に整地できました。

 

「工事べんかの力持ち」。

物心付く前にボクが喋った言葉らしく、正しくは「工事現場の力持ち」である。その後も建設機械好きは変わらず、小学校時代にクレーン車の模型を作った覚えがある。そのまま土木方面に進まなかった理由は自分でも分からないのだが、今回ミニブルドーザーを操ることができて本当に楽しかった。

 

千代と弥太郎。温室補修が終わったらもう役目は終わってしまうのだけど、やっぱりこいつは売り飛ばしたりしないで手元に置いて何かどこかで働いてもらおう。

2011年

3月

01日

弥太郎第一弾

簡単に言うとこれは小型ブルドーザー、あるいはエンジン付きのトンボあるいはレーキってことでありんす。とりあえず現物合わせのあり合わせ材料でこんな風にできあがったのだ。

試運転したところちゃんと地ならしできたのだ!

でも気持ちブレードの仰角が足りない気がするので、ここのところは微調整して完成形に持ち込みたいところ。

 

これで温室内床面のレベルを少し整えて、水溜りが出ないようにするのだ。今日は日没で時間切れ。明日また頑張る!