2015年
4月
28日
火
陽射し順調成長好調
ここのところ毎日陽が射してくれるから、ボクのへぼい栽培でもちゃんと成長してくれています。
育苗ベンチを増床中です。
まだ発芽ベンチで鉢上げを待っている面々。
2015年
4月
20日
月
養液改善の証
養液の成分調合がまったくの出鱈目とわかり、総入れ替えをしてから丸3日経過。様子を見に行ってみたら、綺麗な緑色で佇んでいました。
この色だったら安心してこの路線のまま行こうという気になるというものです。ちょっと薄いけど正しい系統の緑色だと思います。
2015年
4月
17日
金
もう最悪 仕事になってない! 出鱈目養液混合
この赤いポリタンクは、養液原液を作り置きしておくためのもの。
4種類ある養液の元になる化合物のうち3つは混合して、あとのひとつは単独で水に溶かして、二つのポリタンクに用意しておくもの。
長く置いておくと中に藻が生えてくるので、空にして一旦掃除しようとして恐ろしいことが発覚した。流し台に白い粉が見えている。溶けていないものが残っているように見える。
これは実は溶けなかったのではなくて、混合するべき3つのうちひとつを単独で溶かすものと間違えてしまった結果、溶けない物質に化けてしまったものなのだ。
一体いつ間違えて作業してしまったのだろうか。この春か、昨年の7月かもっと前か、、、、。とにかく最悪最低の失敗である。
化学は専門外なので、どのように間違えたら栄養がどう偏るのかまでを解析しようとは思わない。ただ、大幅に狂った味付けの養液であってもなんとか生き延びてくれているトマトたちの生命力に感謝するしかないね。
原液作成は間違えやすい作業だから、ここにも書いておこう。
硝酸カルシウム Ca(NO3)2/4H2O 354g
こいつだけを単独で溶かす。
硝酸カリウム KNO3 404g
硫酸マグネシウム MgSO4/7H2O 246g
リン酸第一アンモニウム NH4H2PO4 76g
微量要素パック 30g
残りは全部混ぜてしまう。
これ全部が1000リットル分だけど、ポリタンクに濃縮液を仕込んでおくのだ。
まだ栽培が軌道に乗っていないので未着手だけど、そもそもの水が井戸水でそこそこミネラルが含まれていることが分かっている。化学的には何も入っていない純水が理想的なのだけど、ここの井戸水のコンディションは教科書の指標からははみ出してしまっている。
このあたりもどうしたものか、アイデアがないわけでもなく、いずれ着手したいところ。
2015年
4月
14日
火
全然陽が射さない
4月に入ってからマッタク日が射さない。雨ばかり。
試しに育苗床に移してはみたけど、さしたる変化はなし。
でも面白いことが観察できた。
陽がささず気温も上がらないときは、養液濃度を濃い目にしておいたほうが健康維持に良い。
発芽床はECが3.7、育苗床は1.9になっていたのだけど、緑の色づき具合が結構違う。
こちらは今日の発芽床。
こちらは育苗床の面々。
2015年
4月
06日
月
試しに鉢上げ
土耕だと発芽した苗を個別に鉢に移し替えるので、一般に鉢上げと言われる作業を、試しに一ブロックだけやってみた。
正直なところ、このあたりの作業タイミングは良くわからない。
隣同士日当たりを邪魔する前、根が隣のスポンジに食い込む前という判断でいけばそろそろなのだが、まだ気温が十分上がらないことを考えると、この上にビニールトンネルを掛けた方がいいのかどうなのか、、、
今年は春の長雨に入るのがとても早く、3月末から始まってしまった。世間でも花見できなかったとぼやいている。それなので苗の成長は良くない。葉の色も悪い。
もっとも葉の色はボクが養液調合を根本的に勘違いしていた可能性があって、それも関係しているかもしれない。
とにかく陽が射さないと生気がなくて、ただ陽射しが弱いからなのか、他にも世話が足りないからなのかが分からず、とても不安になる。
2015年
4月
02日
木
苗床作り省力化版その1は失敗
先日苗床を作って一発で成功したので、今日はその増設工事を始めた。途中までは前回と全く同じ工法で作ったのだけど、このペースで必要な数だけ苗床を作るには土が足りないことがわかってきた。ナニカ対策しなきゃならないので、土の代わりに割り箸を使ってみることにした。ちょっとこころもとないけど、水深は精々15cmだから水圧はたいしたことないはず。
およそ20cm間隔で手元にあったアスペン間伐材割り箸(一番ふにゃふにゃした折れやすい割り箸)を地面に打ち込んでみた。
2015年
4月
02日
木
生き物たち
苗床の土手を作るための土をほっていたら、アメリカザリガニが出てきた。水辺に穴を掘って冬眠する修正があるということを知りました。
冬眠といえばさっき除草剤を蒔いていたとき、結構大きい500円玉サイズのアマガエルを見かけたので、カエルのほうが早く目をさますのですね。
2015年
4月
01日
水
発芽と育苗の境界問題が解決
トマトに限ってだけど、発芽させるには豊富な水と空気と30℃程度の温度の3点セットが必要である。光の有無は関係ない。
そこまでは自信を持って言えるのだけどこの先、根の方はどういう環境がお好みなのかがわからずにいた。
今年初めてフルスペック発芽をやってみて、先に芽を出した苗の根圏温度をどういう方向に持っていけばいいのかわからず、不安な日々だった。全部芽が出てくれないと水温を下げられないので、我慢して待っていたのだけど、ようやく出揃ったので実験してみた。
答えは簡単明瞭で、芽が出たら気温27℃、水温22℃を維持するのがBestという感じ。
これは3月29日の晩。写真奥の方がまだ芽を出していないので電気ヒーターで保温しているのだけど、手前の苗は双葉を閉じてしまっていて、様子が変。
ボクの心は大変に不安。
2015年
4月
28日
火
陽射し順調成長好調
ここのところ毎日陽が射してくれるから、ボクのへぼい栽培でもちゃんと成長してくれています。
育苗ベンチを増床中です。
まだ発芽ベンチで鉢上げを待っている面々。
2015年
4月
20日
月
養液改善の証
養液の成分調合がまったくの出鱈目とわかり、総入れ替えをしてから丸3日経過。様子を見に行ってみたら、綺麗な緑色で佇んでいました。
この色だったら安心してこの路線のまま行こうという気になるというものです。ちょっと薄いけど正しい系統の緑色だと思います。
2015年
4月
17日
金
もう最悪 仕事になってない! 出鱈目養液混合
この赤いポリタンクは、養液原液を作り置きしておくためのもの。
4種類ある養液の元になる化合物のうち3つは混合して、あとのひとつは単独で水に溶かして、二つのポリタンクに用意しておくもの。
長く置いておくと中に藻が生えてくるので、空にして一旦掃除しようとして恐ろしいことが発覚した。流し台に白い粉が見えている。溶けていないものが残っているように見える。
これは実は溶けなかったのではなくて、混合するべき3つのうちひとつを単独で溶かすものと間違えてしまった結果、溶けない物質に化けてしまったものなのだ。
一体いつ間違えて作業してしまったのだろうか。この春か、昨年の7月かもっと前か、、、、。とにかく最悪最低の失敗である。
化学は専門外なので、どのように間違えたら栄養がどう偏るのかまでを解析しようとは思わない。ただ、大幅に狂った味付けの養液であってもなんとか生き延びてくれているトマトたちの生命力に感謝するしかないね。
原液作成は間違えやすい作業だから、ここにも書いておこう。
硝酸カルシウム Ca(NO3)2/4H2O 354g
こいつだけを単独で溶かす。
硝酸カリウム KNO3 404g
硫酸マグネシウム MgSO4/7H2O 246g
リン酸第一アンモニウム NH4H2PO4 76g
微量要素パック 30g
残りは全部混ぜてしまう。
これ全部が1000リットル分だけど、ポリタンクに濃縮液を仕込んでおくのだ。
まだ栽培が軌道に乗っていないので未着手だけど、そもそもの水が井戸水でそこそこミネラルが含まれていることが分かっている。化学的には何も入っていない純水が理想的なのだけど、ここの井戸水のコンディションは教科書の指標からははみ出してしまっている。
このあたりもどうしたものか、アイデアがないわけでもなく、いずれ着手したいところ。
2015年
4月
14日
火
全然陽が射さない
4月に入ってからマッタク日が射さない。雨ばかり。
試しに育苗床に移してはみたけど、さしたる変化はなし。
でも面白いことが観察できた。
陽がささず気温も上がらないときは、養液濃度を濃い目にしておいたほうが健康維持に良い。
発芽床はECが3.7、育苗床は1.9になっていたのだけど、緑の色づき具合が結構違う。
こちらは今日の発芽床。
こちらは育苗床の面々。
2015年
4月
06日
月
試しに鉢上げ
土耕だと発芽した苗を個別に鉢に移し替えるので、一般に鉢上げと言われる作業を、試しに一ブロックだけやってみた。
正直なところ、このあたりの作業タイミングは良くわからない。
隣同士日当たりを邪魔する前、根が隣のスポンジに食い込む前という判断でいけばそろそろなのだが、まだ気温が十分上がらないことを考えると、この上にビニールトンネルを掛けた方がいいのかどうなのか、、、
今年は春の長雨に入るのがとても早く、3月末から始まってしまった。世間でも花見できなかったとぼやいている。それなので苗の成長は良くない。葉の色も悪い。
もっとも葉の色はボクが養液調合を根本的に勘違いしていた可能性があって、それも関係しているかもしれない。
とにかく陽が射さないと生気がなくて、ただ陽射しが弱いからなのか、他にも世話が足りないからなのかが分からず、とても不安になる。
2015年
4月
02日
木
苗床作り省力化版その1は失敗
先日苗床を作って一発で成功したので、今日はその増設工事を始めた。途中までは前回と全く同じ工法で作ったのだけど、このペースで必要な数だけ苗床を作るには土が足りないことがわかってきた。ナニカ対策しなきゃならないので、土の代わりに割り箸を使ってみることにした。ちょっとこころもとないけど、水深は精々15cmだから水圧はたいしたことないはず。
およそ20cm間隔で手元にあったアスペン間伐材割り箸(一番ふにゃふにゃした折れやすい割り箸)を地面に打ち込んでみた。
2015年
4月
02日
木
生き物たち
苗床の土手を作るための土をほっていたら、アメリカザリガニが出てきた。水辺に穴を掘って冬眠する修正があるということを知りました。
冬眠といえばさっき除草剤を蒔いていたとき、結構大きい500円玉サイズのアマガエルを見かけたので、カエルのほうが早く目をさますのですね。
2015年
4月
01日
水
発芽と育苗の境界問題が解決
トマトに限ってだけど、発芽させるには豊富な水と空気と30℃程度の温度の3点セットが必要である。光の有無は関係ない。
そこまでは自信を持って言えるのだけどこの先、根の方はどういう環境がお好みなのかがわからずにいた。
今年初めてフルスペック発芽をやってみて、先に芽を出した苗の根圏温度をどういう方向に持っていけばいいのかわからず、不安な日々だった。全部芽が出てくれないと水温を下げられないので、我慢して待っていたのだけど、ようやく出揃ったので実験してみた。
答えは簡単明瞭で、芽が出たら気温27℃、水温22℃を維持するのがBestという感じ。
これは3月29日の晩。写真奥の方がまだ芽を出していないので電気ヒーターで保温しているのだけど、手前の苗は双葉を閉じてしまっていて、様子が変。
ボクの心は大変に不安。