2011年

4月

25日

選挙でHP製作

前回書いたとおり、選挙候補者のHP製作に取り掛かったのだ。今日昼間にビデオを5本収録し、明日も5本撮る予定。

既に今日の分は製作とアップロードを完了した。

 

しかし、何とも便利なIT社会になったものである。

これらの作業をミニノート一台で全部済ませることができてしまうのだから。何を隠そう(隠す程のことでもないけど)撮影に使っているカメラは2,000円程度のwebカメラで、マイクも1,000円弱の安物。それをミニノートで一発撮りして、そのまま中で編集してアップできてしまうのだ。

 

ミニノートは1年前にドコモデータカードの契約と引き換えに1円で買ったもの。ロースペックだけどSDだったら何も問題なく扱えるのだから、大したものである。

かつて14年前には、パソコンでビデオ編修をするには、最低でも100万円のセットを組まないとろくな作業ができなかったのだ。それ以前にはアナログ編集しか方法がなかったのだ。つまりテープデッキ3台+スイッチャーが必要で最低200万円という世界だったのである。

 

しかしこういう仕事は本当にワクワクする。放送局の仕事ってこんな感じなのかな?って想像してしまうのだ。

2011年

4月

21日

次の選挙に呼ばれた

先週の日曜に投票があった統一地方選。候補者のお手伝いでドライバーや作業進捗管理システムの構築運用でアルバイトさせていただいた。

 

その方から昨夜電話があり、近々別の選挙に出るお知り合いのホームページを作ってもらえないかということで、早速今日打ち合わせてきた。

 

ビデオメッセージを多用してビラ等と連動した誘導で、多くの人に訴えかけたいということ。動画技術はボクの得意分野なので何も問題なし。

撮影し簡単な編集を掛けてアップロードする。ページの体裁を整えて原稿を貼り付けるってな感じでいけそう。

 

しかし”ページにアクセスしたら自動でビデオの再生をスタートさせて欲しい”ってなリクエストもあり、技術的な勉強も少々必要。そのあたりのことも何とかクリアできたので、今日のうちに白紙のレイアウトを完了。

 

明日は声を明瞭に収録するための不足機材を調達して、実際にうまくいくかテストを実施する。

 

来週早々に10カットほどロケ撮影して、その晩にはアップして完成予定。こんなに素早くビデオをアップするなんて、独り親方の為せる業。お代も少し奮発してもらいましょう。

 

その分2~3日は起農が遅れるけど、現金収入が優先なのだ。

2011年

4月

20日

最後に一難

順調に進んでいた天窓修理。

丁番を作り枠を補強し屋根材を張り、開閉装置の補強をし風に負けない構造としていよいよ完成。

 

仮止めしていたロープをほどき、電動ジャッキのスイッチをON!

 

モーター音がしてジャッキが上がり始めたと思いきや、”ガガガー”とギアが空回りする音が、、、、

直ちにモーターを止めてジャッキのギアボックスを分解しました。

ギアボックスを外したところ、ご覧のように歯車が見事に削れてしまっていた。

こんな歯車は汎用品には無いので、ジャッキごと交換するしかない。8000円くらいしたのにもったいない。

このジャッキ、最初から写真のプラスチック製ギアケースが華奢で心配だったのだ。無負荷で動かしてみるとケースが”ウネウネ”とヨレるし、しばらく使っていたらビス受け部分が割れてバカになってしまうしで、とても怪しい状況が進行していたのだった。

そして今回遂にお釈迦になりましたとさ。

もう中国製の安物は買いません。

 

さーて、このジャッキの代わりをどうしたものだろうかね。。。。。

2011年

4月

19日

天窓は順調に修復中

画像は無いけどタイトルの通りなのだ。天窓も水溜り同様本当に苦労させられたのだが、ようやくポイントが掴めてどのくらいの強度でどういう位置と間隔で補修してあげればいいのかわかったのだ。

 

既に一度完成させてそれが壊れてしまった部分の手直しなので、作業の要領はもう分かっていて、サクサクと仕事は進んでいる。思い起こせば昨年夏の猛暑の中、温室の中でも一番気温が高い天窓の裏で作業していて、ヘロヘロになったものだった。

 

建物が剛体構造ではないので、強風で揺れたりたわんだりする。だから窓も柔軟かつ強靭でないと具合が悪い。開かなくなったり閉まらなくなったりしかねないのだ。しかし全体としては強度を保たなければならないので、とても頭を使う。

もちろんレトロフィット用の既製品も販売されているけど、これは高い。身の回りにある安価な素材だけで何とかするのだ。

 

色々苦労させられたけど、多分明日には完成すると思う。あと少しだ。

2011年

4月

18日

社会の接点アルバイト

いくらアルバイトとはいえ売上げを出していかないとクビになる現代社会なのである。昨年秋に今の店に入って、エコポイント終了とかボーナス商戦とかお正月とかで売れまくっていたけど、売上げが下がる”二八の月”を経て売上げが増えるはずの新入学就職転勤シーズン前に大震災が来てしまって火が消えたようになってしまった四月初めだった。

でも昨日おとといはちょっと風向きが変わったように感じられた。震災で自粛ムードになっていたけれど、千葉県のベッドタウンの人はそろそろしびれが切れて、買い物したくなってきたという感じだった。

 

話しは変わるけど、小さな子供ってとても敏感だからご両親が本気で買いに来ているのか、ちょっと見るだけで来ているのかをボクに知らせてくれるのだ。本気のご両親は心によどみが無いので子供もニュートラル、見るだけのご両親は後ろめたさが伝わるので子供は不機嫌なのだ。子供の目を見て目で話し掛けると、大抵は目で答えてくれるのである。

この法則は70%くらい当たるのだ。

 

また話しは変わり、

昨日は一ヶ月以上前に一度来られたお客さんが指名で来てくださり、家財道具一式を買ってくださった。前回娘さんが独り暮らしを始めるということで相談に乗ったのだけど、一ヶ月以上商品を預かることが出来ないのでまた来てくださいとお話したのでした。

前回に予算は大体決まっていたのだけど、やっぱりあれもこれもとなって2割以上オーバー。でも厳しい値切りも入らず気持ちよくお支払いくださった。

電気屋用語でこういうのを”おまとめ”と言います。そう滅多にあることではないので、正社員間のトランシーバーに流れているようで、売り場を歩くとあちこちから声を掛けられ照れくさかった。

でもアルバイトなので昇給もボーナスもないのですけどね(笑)

 

震災後商品供給は滞り気味。乾電池は何とかなってきたけど、懐中電灯や携帯ラジオはまだだし、冷蔵庫や洗濯機、一眼レフカメラ(レンズがダメ)などなど、店頭展示はしていても在庫が無い、入荷は1ヶ月先という感じ。

福島の方々のことを思えば、冷蔵庫の入荷が一ヶ月先でもたいしたことではないと思うのである。

 

2011年

4月

16日

ラッキーセブンか?

バイト先への出勤途中に愛車のオドメーターが”77777”になりました♪

 

ボクはパチンコをやらないので7並びで喜ぶことはないけど、ラッキー7のぞろ目だから何かいいことないかな?って期待したけど、特に変わったことは無い一日でした(笑)

 

願わくばこの先のトマト生産事業が順調に立ち上がってもらいたいものです。

2011年

4月

15日

天窓開閉装置の修理と改良

天窓開閉装置の駆動力を伝達する鉄パイプは、もともとこの画像のように温室の鉄骨材に支持してあった。でも強い風邪が吹いてこの台木が割れてしまい、鉄パイプも昨日の写真のようにグニャグニャにまがってしまったのだった。

破壊のプロセスは台木が割れたのと鉄パイプが曲がったのとどちらが先かは分からないけど、どちらについても対策を施すのが一番なので、まず今日は台木がやられた部分から着手した。

作業台の上に乗っている木材は、かつて千代の一部分だったもので、何でも有効活用するのである。

 

ちょっと自慢?なのは、さかさまにして万力に固定した電気ノコギリ。こうすると今回のような端切れの加工がとても楽になる。もちろん安全確保には十分配慮しているのだ。

そして出来上がった改良型の鉄パイプ支持部材。なぜ前回これを思いつかなかったのだろうかと思うほど理に適った構造で、強度は多分10倍くらいあると思う。

 

これが実際に取り付けたところ。

以前の方法よりずっとガッチリしている。

 

今日はまだ全部は終わらなかった。

来週また続きをやって、それから強風で先に鉄パイプが曲がったことを想定した対策に取り掛かる。

2011年

4月

14日

曲がった鉄パイプ

写真をクリックして拡大しないと良くわからないと思うけど、鉄パイプが2本写っているのだ。この鉄パイプは天窓を押し上げるための力を伝達する役割があったのだけど、突風で天窓が吹き上げられた時にその力に負けてこんな風にグニャグニャに曲がってしまったのであった。

 

風によって天窓がどんな力を受けるかなんて、マッタク想像が付きませんでした。結果としてこうして鉄パイプが曲がってしまったのだから、相当な力が働いたことになるのだ。

 

水たまりがなかなか引かない問題を解決するために、長い間この天窓の開閉機構の改良は後回しにしていたけど、ようやく着手できる時が来た。

この曲がったパイプを何とかそのまま利用できないか、少しでも出費を減らしたいので延々と考えていたのだが、この先栽培ベッドの脚にも鉄パイプを利用する計画であることを思い出し、さっそく今日曲がった部分22mを切り落としたのだ。

 

直して再び風に負けないように、対策も考案済み。たぶん大丈夫だと思う。しかもとても安価にできる。

完成予定は来週中。

2011年

4月

12日

この温室は思ったより旧いのかも

この温室は鉄骨をボルトナットで組み立ててあるのだけど、今日天窓を修理していてビスナットで留めてあるところを発見してビックリ!!

 

なんとマイナス頭のなべこねじではありませんか!

1968年に読んだ本に、本田総一郎がヨーロッパでプラスネジを見て狂喜乱舞したと書いてあったので、実用化されたのはその数年後だと思う。

この温室は30年くらい前に建てたと聞いていたけど、1981年と1968年では13年も隔たりがあるぞよ。。。。 

 

1968+5=1973 こんなものだと思う。

2011-1973=38 築38年より旧いということですな。実感としてそんなものだと思う。

 

頑張って直すぞ!!

 

2011年

4月

12日

除草剤の効果

3月31日にまいた除草剤が効いて、雑草はこんな風に生気を失ってしおれてきました。なんでも葉や茎に付いた除草剤成分は光合成で作られたでんぷんと一緒に根に運ばれて、そこで根の細胞に働きかけて水を葉に送る機能を止めてしまうというのです。

しかも植物だったら何にでも効いてしまうのではなく、特定の雑草にだけ効くそうで、田圃の畔にもまいてました。イネには無害なんでしょうね。

 

日本で農薬というと”無差別殺傷化学兵器”に等しいような受け止められかたをされがちだけど、IT産業同様に農業薬剤の技術も目覚ましい進歩を遂げていることをもっと知ってもらいたいものです。

2011年

4月

10日

選挙終了

選挙カーの運転手アルバイトと地図による活動状況管理システムの請負仕事で携わった地方議会議員選挙だったけど、お手伝いさせていただいた候補者は落選した。元々勝てる見込みの無い選挙であることは、当人は最初から承知の上だったようです。

 

いままで選挙や政治は、一市民として表面からは見ていたけど、政党とは何であるかとか、票がどういう要因で動くのかといった、水面下の常識を垣間見ることができた。

しかしわからないことはまだまだ沢山沢山あり、かと言って更に突っ込んで関わってみたいと思う訳でもなく、少なくとも日本はまだまだ市民と政治の間の距離感がかなりあると思ったのだった。

 

 

2011年

4月

08日

音あわせ

今日はまず選挙事務所に行って選挙カーから昨日の走行データを抜き出して、地図ソフトに移しました。

 

それから温室へ行って引き続き天窓の修理。悩ましいクネクネ曲がったL型鋼をなだめながら、スペシャル丁番を取り付け。

梯子を登って近づいてみると、壊れていないと思っていた部分まで錆びて朽ち果ててしまっていて、更に仕事が増えることがわかってきた。ショックでもあるが今のうちに分かって良かったという思いもあり。

 

昼で一旦帰宅してそれからバンドネオンのYDさん宅へ。本当はMMさんも来るはずだったのだけど、再び喘息が悪化したそうで。。。13日のリハだったのだけど、果たして大丈夫なのだろうか。

そういうことでインストのデュオ曲を合わせてみたけど、なかなかいい感じに出来上がった。

 

YDさん宅を後にして再び選挙事務所へ。今日の走行データを抜き取って地図を印刷してきました。

選挙活動はいよいよあと一日のみ。ボクは電気屋バイトなので何も手伝えず。日曜の夜の選挙速報で”当選”となればいいのだけどね。

2011年

4月

07日

選挙の本音

選挙カーの運転をしていると、密室車内ですから候補者はぽろっと本音を漏らしたりします。曰く「本当は出たくなかったんだけど、党のほうで準備していた人が出られなくなったりして、、、、」。

 

だから最初は当然落選する積もりだったらしいのだけど、選挙戦も終盤に入って<このままいくと当選するかもしれない>という情報が入ってくるようになるに至って、「えー、ヤダナー、どうしよう~」と、選挙事務所で頑張っている方々には聞かせられない本音を口にしていました(笑)

2011年

4月

07日

天窓外科手術

引き続き天窓の丁番を修理しております。

窓枠のL型鋼がねじれたり曲がったりしていて、そのままでは丁番を正しい位置に取り付けられないので、あれこれ補正しながら本来あるべき状態に戻していきます。

 

そうは言っても相手はいわゆる鉄骨材なので、ボクの腕力ではなかなか言うことを聞きません。そこで骨に穴を開けてボルトナットを使って、鉄骨を矯正して丁番を固定していきます。

 

この様子、どこかで見たことあると思ったら、F1レーサーが事故で足とかを骨折したとき、チタン製のボルトナットでこうやって骨を固定しているレントゲン写真そっくりなのでした。まさに外科手術そのもの!

2011年

4月

06日

キャサリン消息

今日はキャサリンが来てくれました。今度来たらあげようと思っていた煮干しをあげたらパクパク食べてたけれど、気が付いたら半分くらい残してた。それっきり何もねだってこなかったから、お腹は空いていなかった様子。きっと2つ向こうの温室でごはんをもらっているのでしょう。

 

さてそれでは、お腹が空いていなかったのに何故ボクのところに来たのでしょう? それはラブが欲しかったからなのですよ。人間のボクとでも関わり合いを持ちたくなるのですね。つまりネコには社会性があるということなのです。キャサリンはドライな中年ネコだから、ベタベタ甘えたりはしないけど、でもたまにボクに撫でてもらいたくなるようです。

もちろんこちらは大歓迎なのであります。

2011年

4月

04日

国会議員の運転手

今日も選挙カーの運転手をしてきたのだ。今日は応援に国会議員がお二人来られて、候補者とボクの合わせて4人で選挙活動してきた。国会議員といっても普通の人のいいおっさんです。まあ一応先輩面しているところもあるけど、議員という職自体が多くの人に支えられて成り立っているところが、無暗と偉ぶらないリミッターとして働いているように感じた。

 

議員代表制の民主主義は誤りではないけれども、選挙ではしゃぐ

?議員の姿を目の当たりにすると、この選挙制度のどこかに問題があるのではないのかと思えてくる。

議員はみな喋り上手である。パフォーマーである。エネルギーを聞き手に伝えるテクニックを持っている。これはまさにボクのギター演奏に置き換えることができる話なわけで、そうだとすれば誰にも邪魔されずに選挙カーの拡声器から自分の声を発するのは楽しくて仕方ないはずである。ましてや地方選の応援であるから、言ってみれば気が楽なのである。

 

4人での行脚は3時間程で終わった。終始車内は和やかな雰囲気であった。いい気分でお帰り頂けたようである。

まさか国会議員の運転手をするとは、ボクの人生に於いてまったく想定外の出来事だったのだ。

 

2011年

4月

02日

パソコンが安い

選挙事務所で働いている人から、パソコンとネットを家に置きたいので手ほどきして欲しいといわれて、最新のパソコン事情を真剣に調べてみてビックリ!

 

core i5, core i3, core 2 duo, P6200などなど、いずれもCPUの名前なのだけど、実質的に最強のcore i5を搭載したノートパソコンが5万円ポッキリなのだ。もちろん新品です。

ACERというメーカーのもので、国際的に展開している台湾企業です。生産台数が多いのでここまで安くできるのでしょうね。義務的に年3回モデルチェンジをする日本企業の製品では、こうはいかないのだ。

 

台湾のITバブルって、本当なのだなって実感しました。

2011年

4月

01日

今日は鉄工所の一人親方

天窓の蝶番を作り直さないと問題が根本的に解決しないこととなり、先日試作していい感じだったので、今日は量産しました。廃材のL型鋼から切り出して、ボルトを通す穴を開けました。

ボルトで2つのパーツを合体して完成。10個作りました。

これをぶっ壊れた天窓に取り付けるのだけど、そっちはかなりの難作業。高い場所で不自然な体勢だし、窓枠は風に負けてねじれていたりするので、騙し騙し馴染ませながら取り付けるのだ。

 

やってみないとわからないことではあるけど、でもこの天窓とも1年つきあってきたので、これくらいきちんと仕事すれば何とかなるように思う。

不安が全て解消した温室で栽培したいと思うのだ。