ニキータ

フランス政府の裏組織、スパイ養成所にスカウトされた死刑囚の少女の物語。映像的にかなり過激でR12位に指定しても良さそうな辛口である。フランス映画だからだろうね。

主人公は無事養成所卒業試験=悪の暗殺に成功し、死刑囚の身から開放されて自由の身となるのだが、仕事の指令は常に唐突にやってくる。恋人が出来て旅行に出かけるのだが、旅先で暗殺指令が入って、、、、、、などドキドキものの仕事の連続である。

 

「このクールなタッチ、アメリカ映画ではこうはいかないよな!」と思っていたら、アメリカでアサシンというタイトルのリメイク版が作られた。早速観たところ、ダサい!の一言である。ダサいダサい。ダサいを絵に描いたようにダサいのだ。でも多分、アメリカ人にはあれくらいダサくて丁度いいのだと思う。

オリジナルのニキータのかっこよさは、アメリカ人には分からんのだろうね。