Nikon NIKKOR Ai-s 105mm F2.5

今ニコンのカタログに載っている105㎜マニュアルはマクロレンズだが、こちらは望遠レンズでもう作られていない。赤の表現が豊かな、ニコンのレンズにしてはちょっと陽気な感じで、しかし解像度は極めて緻密な使いでのあるレンズである。

 

ちょっといたずら心でLumix FX66と比較してみた。

まずD70+105㎜の写真から。

 

次にLumix FX66で同じ画角にて。

被写界深度(背景ぼけ)と色再現性の違いはすぐにわかるが、このサムネイルサイズでも立体感に差があることがわかる。クリックして拡大すると更にリアリティーの違いが見えてくる。

 

更にわかりやすいように、等倍表示を並べてみる。

いずれも画像サイズが3000×2000程度で、データサイズは約3Mバイトである。クリックして拡大すると、その差は歴然としている。6年も歳の差があっても”一眼レフ+固定焦点レンズ”の優秀さが証明できた。