アウディA3 1.8 98年式

10年落ち4.5万キロ車検2年付車両価格39万円で購入

2年9ヶ月で3万キロ走行

  2011年1月5日 

 

 

 

どんなクルマかというと、ゴルフIVと双子のクルマです。サスやステアリングの細かい設定まで同じかどうかはわからないけど、少なくとも機能修理パーツは100%同じ。写真で観てもインテリアのスイッチレイアウトやエンジンルームの眺めは全く同じ。

でも多分マフラーはアウディの方が少しワイルドなサウンドを奏でているし、足回りもかつて乗ったことがあるジェッタとくらべると明らかにワイルドなダイレクト感がある。

気に入らないところはシートが汗臭いジャージのような色とタッチであることくらいで、あとは結構気に入っている。あまり洗練されてはいないけどスポーティなフィーリング。低速トルクが豊かなエンジンもいい味出している。ボディの堅牢さもほめてあげたい。

惜しいのはシフトスケジュールで、電子制御されているらしく3から4へ上がるタイミングは、最低で50kmとなっているのがとてももどかしい。このエンジンのトルクなら40kmでも4速で走れるのだ。

 

故障歴

 ・窓落ち左右とも(パワーウィンドウが上がらなくなる)現在放置中

 ・オルタネーター不動により中古部品をオークションで入手し交換

 ・エアフローセンサー不調で中古部品をオークションで入手し交換

 ・ブレーキペダルスイッチが働かなくなり、シフトロックが解除できなくなったので、スイッチを外して端子を曲げてテンションを加えて働くように直した

 ・燃料ポンプが段々働かなくなり、遂に全く動かなくなったので、

  中古部品をオークションで入手し交換

 ・冷却水フランジ(プラ製)のひび割れによる水漏れが起き、

  エンジンからはずしてコーキング剤で割れ目を塞ぎ補修

 ・エンジンオイルディップゲージパイプ破損で米国にパーツを発注して修理

こないだ冷却水漏れを起こして、水が減っては継ぎ足してを繰り返したので、すっかり不凍液が薄まってしまいました。すっかり季節は真冬なので、冷却水を一部抜いて不凍液を追加します。

本当はラジエター底のドレーンプラグから抜くのが正解なんだけど、面倒くさいので上から手が入る所でパイプを抜きました。

不凍液はG12。アウディ、ワーゲン、セアト共通。

ボンネットを開けたついでにエンジンオイルをチェックしたら、ディップゲージの鞘がポッキリ折れてしまいました。簡単に補修できればいいなと思って取り外そうと思ったら、また別のところがポロポロと崩れてしまいます。もうすっかり風化しててマッタクダメです。

仕方ないのでパーツナンバーを検索してアメリカのパーツ屋さんに発注しました。

 

2011年1月5日

アメリカのパーツ屋さんに発注したら、一週間で到着しました。ドイツ製は黄色だったけど、これはどうやらインド製らしい。なんとなく納得の色であるね(笑)

交換作業はただ差し替えればいいだけ、のはず。明日やってみましょう。

 

2011年1月12日

エンジンオイルのディップスティックを受ける鞘の取り付けをしました。この写真の一番奥にあるパイプに、入手した鞘を差し込みます。

鞘を差し入れる部分の隙間を作るために、六角レンチでアングル鉄板を留めているボルトを緩めました。

上の画像と同じアングルから撮った写真です。鞘は底のパイプに差し込まれて、上端の鉄板から出ている突起にチョコンと挿してあるだけです。

なんだかちょっと取付け強度的に不安なのですが、案の定ディップスティックを「ギュッ」と差し込んで抜こうとしたら鞘ごと抜けてしまいました。

それじゃ使い物にならないので、鞘とスティックを何度も抜き差ししクルクルねじったりしてなじませて、上端の鉄板の角度を微調整して

、再度組み込んでみたところ、今度は大丈夫なようです。

でもやっぱり心配だから近いうちにインシュロックで補強しておきます。

作業が完了したところです。写真の一番手前の黄色いパイプが今回取り付けたパーツです。

 

余談ですが今回の修理で掛かった費用はアメリカから取り寄せたパーツ代+運賃のみで、約1600円でした。作業時間は20分。発注事務で30分ってところです。

2011年1月14日