養液のph対策 食酢編

 

昨日井戸原水に課題があることを書いたが、気取ったことばかり言っていられないので、とにかくphを下げるべく害がなさそうなことからやってみることにした。

食酢がちょっと安かったのでまずはこれで何ができるかやってみた。


酸度4.2%というのがどういう単位なのかわからないまま、まずphを計ってみると2.8と出た。

果たして養液に効くのか量の加減がわからないので、まず井戸原水で10%溶液を作ってみたところ、ph3.5と出た。目標は6.8あたりなのでなんとなくいけるような気がしてきた。


地中循環タンクを計ってみるとph6.8である。あれま、何故だかOKではないですか。。。。雨水で薄まったのかと思いきや、ECはちゃんと1.8ある。。。。。

どうも腑に落ちない。。。


銀の茶室を計ってみるとph7.2で、これは下げたい。

2トン強入っているところに酢を800cc混合したところ、6.9に下がった。3000倍ということである。


何故phという指標で考えるのかと言えば、植物が水と一緒に根から取り入れたい物質の状態(溶けやすさ?)がphで表されるからなのだけど、化学は今ひとつ馴染みが薄くてピンと来ていない。


酢を入れただけで改善するのか?

でも人だって酢を採ると食欲わくからなあ、、、、



食酢で養液状況は変わったけど、これで植物の状態が好転するのかどうかは観察を続けないといけない。

リン酸も注文したけど、これも届いたら試してみよう。