コナジラミは増えたり減ったりしていたけど、タバコモザイク病の症状は出てこないので、健康なトマトにはウイルスが侵入しても発病しないのだろうかと、はっきりしないまま日が過ぎてきたが、症状は違えどもこれはモザイク病の亜種であるとほぼ確信した。
実が大きくならず、その未成長加減はかつて経験したタバコモザイク病と同じだからである。
下のほうに出た脇芽の葉にはモザイク病特有の黄色がかったまだら模様が発現している。
樹上部の葉にはまだら模様は無い。
でも成長が悪い感じはある。
樹上部の葉を広げてみるとこんな感じ。小さい葉がちまちまと付いている姿が怪しい。ここのところだけはモザイク病にかかった時と同じ雰囲気なのだ。
モザイク病を媒介するのはコナジラミ。
この虫と病気は外来種で、世界中の農家が手を焼いている。
それだけに化学企業も農薬開発に力を入れているところなのだ。
まさに日進月歩のカテゴリーなので図書館の本では全然情報が旧く、ネットでもいまひとつ最新情報がわからない。
昨日古くからの殺虫剤(マッチ乳剤)を撒いたけど、ほとんど効いていなかった。
お金を出して最新情報を勉強しないとダメだね。