叔父さん夫婦が遊びにきてくださいました

都内に住んでいて夫婦で家庭菜園を楽しんでおられる叔父さん夫婦が遊びに来てくださいました。

 

毎年収穫期に入ってから遊びに来ようとタイミングを狙っておられたようなのですが、毎年収穫最盛期に入る前に大トラブルで終了してしまうという実績を元に、今年は今のうちが見ごろですよと声をお掛けしてあったのでした。

おみやげありがとうございました。

 

 

ちょうど養液濃度に問題があるということが発覚した矢先で、肥料代は実質的に幾らかかっているのだ?という話になりましたので、計算してみました。

 

今年やってきた処方で1000リットルで500円くらい。

昨年までの処方だと300円くらい。

 

100本育てていて1000リットルは晴天で3日分くらいの感じかな。お天気で全然減りが違うけどね。

パレスは10アールだから本当にフルに7段まで栽培したら10~20万円くらいかかるということになるね。土耕だとどうなんだろう??

でもトラクターでうなったりすること考えると安いと思ってるのだけどね。

 

 

養液濃度もしっかり計ってみました。

循環タンク内のECが6にまで上がってました。だめです、そんなに上げちゃ。

銀の茶室内は2.8~4とサンプルを取る場所によって違いました。つまり溶けきっていないということですよ、ダメじゃないの!!

 

昨年までは濃厚養液を循環タンクで希釈していたので、その都度ECを測っていたのです。でも今年は処方通りに計量し水も水道メーターを使って正確に1000リットル入れて、希釈が済んだものを銀の茶室に溜めておくように変更したのでした。

 

正確に希釈したのだからそれでもう大丈夫と思っていたのだけどそれではダメだったのですね。気温と日照が日夜変化するから、トマトが吸うものは日夜変化しているということです。

 

もうひとつ不明瞭なファクターとして、井戸原水があります。何が入っているのか分からないけど、EC値が0.4ほどあります。水道管の内側が茶色くなるから鉄ではないかと踏んでいるのだけど、これも気持ち悪い。


 

とにかく今日は養液数値に明け暮れたのでした。

とりあえず今循環タンク内のECは2.5です。1時間前に水で薄めて2.0まで下げたのだけど、根から逆流してきているとしか考えられない。あまり一度に下げてしまうと、実が割れてしまうような心配があるので今日はこのあたりで。

銀の茶室は2.2にしてあります。

 

銀の茶室の攪拌装置も考えなくては。