生き物同士って本当に癒されるものです


発芽して数日のトマトの芽でも、100本あれば100通りの個性があります。眺めていて飽きることがありません。絵になるものをいくつか紹介してみましょう。


この子は健康優良児タイプです。周りの子より早くしっかり育ってます。

こういう子を見ると、どんな外観の種から優良児が育つのか、あるいは外観とは無関係なのか、調べてみようかなって気になります。


 

可愛らしい三人兄弟。偶然3粒くっついていたのが、同時に芽を出したんだね。このまま三人で大きくなれればいいのだけど、もうすぐ間引きをしなければならないから、それまで目を楽しませてください。



ちょっと斜めに育っているこの子は、果たしてこの先うまく立ち直れるか観察しています。

斜めになってしまった理由は、根が鉛直方向に伸びていく途中、スポンジの硬いところに当たっているのに無理に伸ばそうとした結果、芽を押し上げてしまったのです。このトラブルで根がリカバリーできないと地上部が育っても倒れてしまって、日当たりが悪く他の植物に負けてしまいます。

ダメならダメで早く抜いてしまったほうが良いので、結果待ちです。こういうのは数%の割合で発生してしまうんです。


 

この兄弟も絵になるので目を引きました。

一本手前の優等生と比べると一歩出遅れているけど、可愛いから許せちゃいます。


 

ちょっとわかりにくいけど、子葉が三つ葉です。とても珍しいもので、初めて見ました。

どんな風に育つんだろう?「金の卵を産む鶏」のような奇跡でも起きたらいいな。