発芽観測三題


本葉が生えてきました。

2枚の双葉の付け根に、ちっちゃいギザギザの葉っぱが出てきてます。

まだ本当にベイビーだけど、生物学的にはこの時期に既に最初に咲く花の生殖細胞が準備されているのだそうです。母体を冷やさずバテさせず、水加減もきちんとやって元気に育ってもらいましょう。



次は実験の画像です。

いままでスポンジに種まきをするときは、スポンジに切れ目を入れて、そこに種を挟んでいました。切れ目を入れて挟むという作業は、1000個2000個と数が増えると結構手間がかかることなので、省力化を画策していました。

種から根が出たばかりのものが並んでいるけど、これは皆湿ったスポンジの上に置いただけのものです。どうなんでしょう、この先芽が出てくれるのでしょうか。


スポンジ以外にも培地は色々考えられて、昨年はもみがら燻炭を使ってみたりもしたけれど、スポンジの上に置くだけでいけるなら、最高です。



最後はたいしたことではないのだけど、種から根が出るところはちゃんと決まっていたいうことと、根の先端は重力を感知して垂直に下降する様子が、2個シンクロした種があったので、撮っておいたもの。