本葉は1日で少し持ち直した

昨日書いた本葉の黄化だが、微量元素ミックスの投入により鉄分が補えたのか、好転の兆しが見えている。

 

面白いもので、元から身体が大きかった苗ほど回復が早い。これは多分身体が大きいだけ根から沢山の養液を吸上げられるので、その結果不足していた元素の供給も早いということでしょう。

全般的にスイカの方が回復が早い。これも葉が大きいからかな?

こちらも身体が大きい方が早く立ち直っている。左端の葉が一番黄色い。

 

植物は目に見えないゆっくりした速度で成長するから、こんな風に人為的に短時間でコントロールできるとは、仕事として携わるまでは思いもよらなかった。

 

そして仕事なので、今回の苗はそのまま育ててみるとして、もう一回今度は培養土にバックアップを播種して、黄化の影響を追ってみる。教科書によれば既に今の段階で花芽細胞は出来がっているということである。