梨の花が一番綺麗な今、ようやく体の調子も冬から抜けてやる気モードに切り替わった模様。
トマトとスイカの種まきをした。
まずは苗をつくるべく、苗床を準備。
この苗床ベンチは昨年6月に製作し、栽培実験などに使っていたのだが、いよいよ出番となり定位置へ運んできて水平出しをしたのだ。
培地は籾殻燻炭を使う。
今まではスポンジしか使ったことがないので、籾殻燻炭でうまくいくかちょっと心配。
ベンチに張った水には養液を加えておく。
発芽時は水だけで構わないのだけど、最初から入っていても害は無し。
養液濃度も確認しておく。
電気伝導率を濃度の目安とするのが農業のやりかた。
発芽には温度を高めに保つ方が確実で揃いも良いから、予め敷きこんであるホットカーペットを使ってみる。700Wだからちょっと足りないような気もするが、、、、
温度計測も一応やってるけど、本当はロガーが欲しい。
プラグトレイの底に切手サイズに切ったキッチンペーパーを敷き、籾殻燻炭がこぼれないようにする。
トマトの種はたったこれだけで約500円もする。一粒25円だ。
品種によっては半値くらいのもあるけど、でも高い。
スイカの種はこれで300円。
一粒10円弱だな。
種一粒から採れる実の数はトマトの方が多いから、まあこんなものなのかな。
スイカは一般にカボチャの根に接木をして栽培する。スイカの根は病弱だからであるが、それは土に大小いろいろな生物が住んでいることが原因なので、養液栽培であれば問題ないはずだが。。。
果たして上手くいくのかどうだか。
スイカはポットに播種し、トマトはプラグトレイに播種した。
ベンチに乗せて作業終了。
ベンチにはまだ空きが沢山あるが、ここには入荷待ちの輸入種を蒔く予定。
トマトが4種+セロリ+スイカ+唐辛子+(球じゃない)レタス。もう10日以上経つから、そろそろ届くのではないかな。