ポンプ逆転水車

あれやこれやと考え事をしながらwebをめくっていたら、「ポンプ逆流水車」という言葉が目に飛び込んできた。クリスタルパレスの課題のひとつに、養液循環ポンプの電気代がある。フル稼働すると24時間700wを消費し続けることになり、結構な電気代になってしまうのだ。

2~3Mpaという十分な水圧の井戸水が来ているのだから、このエネルギーを用いない手は無いと常々考えていたところに、「ポンプ逆流水車」と言う文字が目に入ったというわけ。

身近で安価に入手できるのはこれだと知っていた。電動ドリルで軸を回して、15L/min程度の勢いで給水できるポンプなのだ。軸が外に出ているので、今回の用途には最適である。

さっそくテストしてみた。本来の用途であるポンプとしては、十分に合格であった。続いて水道の蛇口につないで水車として動くかどうかを試したが、これは残念ながら動かなかった。

 

何か手は打てないものかと蓋を開けてみたけど、手のつけようが無い構造だった。

 

しかし「ポンプ逆転水車」って、魅力的な響きがあるから、今後も注目しておくのだ。