水道管凍結対策

毎年今頃の季節にやらかしてしまうのが、水道管破裂

必ず夜中に発生するので、出勤した時には水浸しなのだ。

 

今年こそは阻止すべく、対策工事を施すことにした。

 

水道管の保温工事なんてやったことなかったけど、既製品の保温材と発泡充填材を使って、とにかく隙間を徹底的に埋めていった。

 

弱い所は継ぎ目やバルブと言われているようで、ボクもバルブは一度やられている。しかしバルブをうまく保温する資材が無く、一応手当てはしたがまだこのままでは弱い。追加でアルミホイルを巻いてみるかね。

 

今回使った発泡充填材は、初めて使ったマテリアルだった。期待通りの機能を果たしてくれたのだが、親水性がとんでもなく高いとは知らず、素手で触ってしまったのでガビガビになってしまった。

写真は片手だけ写っているけど、もちろん両手である。

 

シンナーと灯油で拭いてみたけど、マッタク落ちない。

お湯でふやかしながらゴシゴシするしかないな。

 

 

追記

 

この凍結対策については何ヶ月もうっすらと頭の隅にあって、悩ましいものだった。今回は一般的に施されている断熱材を用いたのだけど、どうしてこれで大丈夫なのか、直感的には納得していないのだ。

 

ここは井戸だけど、冬場の上水道って10℃くらいでしょう。そこに20mmの断熱材を巻いただけで、何時間も氷点下にさらされて凍らないとは思えないのだ。しかし昔は断熱材として藁を巻いて対策していたというのだから、実際には本当に効くんだろうな。

 

だが生身の人間が藁でぐるぐる巻きになって冬の夜を越せるだろうかと想像すると、どう考えても無理だと思う。恒温動物だから発熱しているけど、それでも無理だと思う。山の遭難事故だって防寒着を着けていても助からない。

 

一体どういうメカニズムで水道管は守られているのだろうか??

いずれは解決したい謎なのだ。