昨日はアルコールとロジンとサラダ油の混合液を黄色い画用紙に塗り広げてバジルの上に吊るしてきたのだけど、今日見たら結果は×
サラダ油の比率が少なかったようで、アルコールが飛んだ後は殆どカチカチに固まってしまっていた。
どの道アルコール溶媒方式はコストが掛かるので、昨日のうちに湯煎でやることに決めてあったのだ。
まずロジンだけ湯煎してみた。
比熱が小さい上に、缶との接触面積が小さいことから、待てど暮らせど溶ける気配が無い。
ここまで来てようやくサラダ油と一緒に熱すればいいことに気づく。
何だかいい感じになってきた。
更にグツグツと煮続けたところ、何だかそれっぽい感じのものが出来た。
もっともこの時点ではまだ十分に熱いので、冷めてきたときに分離したり固化したりする心配も残っている。
結果として冷めても粘液状態を維持していたので、黄色画用紙に塗ってみた。
塗り広げる時のちょっとしたテクニックだが、二枚の紙の間に粘液を挟んで紙の上から押し広げると、手も道具も汚さず均等に広げることができるのだ。
量産するときはローラーを用意するなどして、もっとスイスイ作れるようにしたい。
さて果たしてこれで、タバココナジラミは引っ掛かるのでしょうか?