トマトの害虫には黄色いものに留まる習性を持った奴がいる。
その習性を利用した黄色粘着シートも売っているが、高い。
オリジナルは西欧らしい。
10×20cmが10枚で1000円くらいする。
個人輸入も考えたが、要は粘着剤さえ何とかすればいいわけで、調査開始。
世界に輝く日本の発明「ハエ取り紙」は、ロジンとひまし油の混合物らしいことがわかった。
しかしロジンはひまし油には溶けない。
そこでアルコールに溶かした後で植物油と混合してみることにした。
とりあえず混ぜてみたけど、アルコールを飛ばさないといけないので、評価は明日以降。
でも作業してみた感じからすると、アルコールを使ったらコストが合わない気がした。
ロジンを湯煎して、いきなり植物油を混ぜ込んだらどうなのだろうか。
まだ研究の余地を語る以前の段階である。
ハエ取り紙のほかには、ゴキブリホイホイとかそれを大型化したネズミ捕り、あとは鳥もちがある。
どうやらこれらにはポリブデンという化合物が使われてらしいのだが、市販品がみつからない。
そこで見た目だけ良く似たものとして、水飴で挑戦。
水飴を色画用紙に塗ってバジルの上に吊るしてみた。
2枚あるのは微妙に色が違うのがあったので、どっちが効くかも実験なのだ。
水飴は温度で粘土が大きく変化するのが弱点になるかもしれない。