動噴改良本番仕様ver.1.0

数日前に動噴を試作したが、課題がいくつかあったので改良し、実戦で十分に使えるようにした。

前回はキャップをひとつ外して、そこに灯油ポンプを挿していたが、やはりここからチャポチャポ薬液が飛び跳ねるので、灯油ポンプを取りやめて、ポンプを下にした。 タンクを載せる台を追加し、タンクのキャップを加工して薬液をくみ出せるようにした。 タンクキャップ周辺の細工はちょっと難しく、水漏れせずにホースを取り付けるのに何度もトライアンドエラーを繰り返した。 これで農薬がバンバン使えるのだ。 しかし、農薬ってホント響きが悪いよね。 害虫忌避剤とか消毒薬とか、色々考えられるけど、業界で取り組めないということは、厚生労働省が首を縦に振らないのだろうな。 かぜ薬、のどスプレー、アスピリン、正露丸、強力わかもと、ボラギノール、胃薬、目薬、塗り薬、蚊取り線香、殺虫剤、フマキラー、、、 身近な薬剤の呼び名はホントにレパートリーが広いし、誰もが気軽に躊躇せずに用いているけど、ものによってはポピュラーな農薬よりも致死量が少ない(人体に危険)ものもあるのだ。 まあ、農薬は便利だけど、お金もかかるから、できるだけ生育環境を整備することで栽培したいものである。