バルブ不良原因調査

先日撤去したバルブを切り刻んで、不良の原因を調べた。

 

目的は再発防止。

中でボルトが折れていた。

過大なトルクがかかって、ねじれながら千切れた感じ。

 

このボルトが回転することで、弁が上下して水流のON・OFFが行えるようになっている。

 

ボルトが固着している部分を切り開いたところ。

 

雄ねじも雌ねじも黒く変色しているから、長年動かさないでいるうちに水溶物が固着してしまった模様。

再発防止策としては、たまに全閉~全開操作を行うということだな。

 

ちなみにこのタイプのバルブは、流量調節を行う目的で作られてはいない、とメーカーは述べている。

途中で止めるとどういう不都合があるのかはわからないけど、そのルールも守って使うとしよう。