雑草にたかる虫を害虫と呼んでいいのかわからないけど、派手にたかられている草があった。
農大時代に既に気がついていたことだが、一種類の虫が全ての植物に取り付くことはなく、むしろ植物と虫の種類は1対1に近いくらいに選択性が強い。
今日みつけたこの虫も、他の草にはまったくいなかった。
今日見たのは害虫だとは思うのだけど、どうも良くわからない。
というのも、葉の表と裏に別々のものがいたから。
黒いのが 害虫?だと思うけど、小さすぎてどんな姿なのかよく分からない。
表には蟻がいたから、白いのは卵なのかもしれない。
こうして食物連鎖が見られるのだけど、動けない植物は虫にたかられても行き続けるのだ。それはすごいことだと思う。
では植物の本当の敵は何かというと、陽を遮る自分より大きい植物である。 植物は何よりも光が必要というわけである。