土に播種してトマトを発芽させてみたところ、発芽率は76%だった。
また播種後発芽までの日数は、7日ものずれが生じた。
また芽が出た後の発育具合にもばらつきが見られる。
一方養液に播種した場合、発芽率は90%で発芽日も揃っていた。
発芽後の発育も綺麗に揃っていた。
この差がどこから来るかといえば、土の粒の大きさや粒の種類の散らばり方が鉢ごとに違うことが原因だと思う。
また覆土の厚さが少しずつ違うことも影響するでしょう。
植物にとって最も居心地が良い環境を整えてあげれば、あとはDNAが自動的に実を成らせて、種が取れるところまで熟してくれるというわけだ。