別に深い意味は無く、ものは試しということで、雌花に付いているマイクロスイカを切ってみた。
当然ながら赤いところはなくて、味は苦かった。
お腹を壊しちゃ本末転倒なので、飲み込まずに吐き出した。苦い味は虫に食われないための毒だと思う。
スイカの害虫と言えば、ウリハムシという悪い奴が有名で、成虫は葉を食うし、幼虫は土中で根を食い荒らす。
農大時代にこいつの存在を知らずに栽培を始めて、成虫は薬剤で忌避したが幼虫をコントロールすることはできなかった。
しかし今の養液栽培温室では害虫知らずである。
なかなか良い感じである。