ここんとこ育苗床を作るべく奮闘中である。
先日は苗ポットを乗せる網を用意したのだ。
今日は冬でも使えるように、ホットカーペットを利用して暖を取れるように改造するのだ。
このホットカーペットは何年も使わずに仕舞ってあった、多分もう出番が無い廃物利用。
まずはコントローラーのふたを開けてみた。
ラインが2系統出ていて、温度センサーが一系統で全体を見ていることがわかる。
今回の改造の目的は、この正方形の2畳用カーペットを、縦長の2畳用にすること。
そうすると前に作った網と同じサイズになる。
それなので、何処でカーペットを切断すれば縦長にできるのか、ラインの通り道を確認しているところ。
上手い具合にピッタリ半分に切断でき、長方形の2畳敷きができました。
渡り部分のアップ。
切断しないで済んで、ヨカッタヨカッタ。
コントローラーは床の下敷きにはできないので、このように外に引っ張り出した。
最後に通電して、動作確認をして終了。
こういった電気温床は農業用の専用資材もあるのだけど、値段はそれなりに高価なので、今回のようにリサイクルで済めばそれに越したことはない。
ちなみに発熱容量であるが、専用資材の2畳用が500w、ホットカーペットは700wなので、合格である。