前回書いたJAS合板の品質チェックは、期待はずれに終わった。
値段が1~2割違うだけでそんなに質が変わるはずは無いもんね。
4~5日でこんなに反ってしまった。
この反りの問題もそうだけど、勝手が分かっている木工だということで、何となく勘だけで作業を進めてきてしまったなと反省した。
そこで材料強度を改めて検証してみた。
まず合板に加重を掛けてのたわみをチェック。
本当は均等加重なんだけど、まぁ勘が掴めれば良いので、5Kgの重りをぶら下げて測定。
結果として今の材ではまだ弱いことが判明。
次は竹である。
これは作物と養液とベンチの重量を全て頂点で受け止めて、地面で支える役目を負っている。
細めの竹に13kgチャージしたら、もうしなり始めてしまった。
期待値は18kgなのでこれでは駄目だ。
そこで補強のためにもう一本細目のを添えてあげたら、18kgでも十分シャキッとした。
この件については、実が育って竹が負けそうになってきたら、このように添えてあげれば良いことなので、今は特に何もしないことにする。