田植え準備のとばっちり

ふと外を見たら、雨でもないのに地面がびしょびしょで、水溜りもできている。

一体どこから流れてくるのかと探ってみたら、田んぼに水を引くバルブからすごい勢いで出てきてた。
どれくらい凄いかは田んぼに水を満たす量を想像してみるとわかるはず。
(田んぼ一枚は300坪、1,000平米なのだ)

そのバルブはもう使っていない古いもので、誰も触らないはずのもの。
誰かあわて者が開けるべきバルブを間違えたとしか思えない。

しかしとにかくこのままだとボクの温室が水浸しになってしまうので、手を打たないとならない。
流入元に土を盛って土手を作り、本来雨水が流れ出るところに排出されるように溝を付けた。


最初は焦ったけど、これで解決した。

前から大雨が降ると水が入ってきてしまった。
雨が降ると水が入ってくるより前に、既に地面は濡れているから、今まで水がどこを通って温室に流れ込むのかを見極めることができなかった。

しかし今日は雨ではないのに浸水してくれたおかげで、地面の低いところが何処なのか、大体のところが分かったのだ。
災いが福に転じた。ちょっとラッキーだった。