根圏温度の影響

上に並んでいる似たような画像、左が昨日で右が今日のもの。

 

昨日も書いたように、芽が出たのはいいのだけど、徒長気味なのが気になっていた。

 

徒長した一番の理由は、発芽まで日除けで覆っていたものを外すタイミングが遅れたこと。これは間違いない。

しかし、日除けを外して1~2日経っても相変わらず茎が弱い。このままでは駄目だ。

 

思い当たるのは根圏温度。

日当たりが良いのでたらいの水は26~28℃まで上がっている。

育苗期間は暖かめで良いような気がしていたのだけど、それは誤った認識である可能性が高そう。

 

さっそく根圏温度を18℃前後に維持できるように、流水冷却してみた。

そして2時間経過したのが右の写真。

 

ヒョロヒョロ感が減って、茎の色も一気に紫に変わってきた。

これで一安心。

 

 

芽が出た直後なので、施したことについて反応がすぐに出てとってもわかりやすくて勉強になる。

 

ここまで書いてふと思ったのだが、動物実験って聞くとハツカネズミを思い出すが、あれも小さい分反応が早くて見えやすいのかな?