冬が明け夜温もそこそこ上がってきたので、種をまいてみた。
熱帯魚用のヒーターで電気温床をつくり、井戸水のままで試したところ、発芽率は90%以上となり、大変に優秀。
早くも栄養不足っぽい徒長となってしまったので、初の養液調合に挑戦した。
規定の希釈率でのEC値は3msと大変に優秀。
ちなみに原水の井戸は0.6ms程度なのでまあまあ優秀。
根の様子もこのように見ることができた。
芽の丈よりも根の方が長いことがわかる。
農大を卒業してからもう何年経ったのか分からないくらい時間が経ったけど、こういった栽培作業はもう身体が覚えていて、不安も迷いもなく思ったように進めることができる。
工業と農業の融合。
あと少し。