習熟しても余り意味が無いことの連続

カーテンの開閉機構の開発はずーっと東側の列で行ってきたのだが、ようやく実用になるものが完成した。ここに至るまでには、構造設計や材料の選定、適切な資材の購入、そしてトライアンドエラーを繰り返しての試作と、何度も進んでは戻り、進めずに諦め、無理に進んで壊してしまい、未知の素材がうまく使いこなせず足踏みをしてと、とにかく同じところを何度も何度もグルグルと回ったのであった。

 

とにかく合格と呼べるものが東側に完成したので、今度は西側の番である。早速作業に取り掛かる訳だが、東側と違って何もかもがスムーズに進むのだ。もう何もかも全て答えがわかっているから当たり前なのだが、こんなことに習熟したってもう使うことは無いわけで、なんとも勿体ないことだと思う。

 

エコが流行っている今だから、何かに再利用できないものかね??