この冬に入ってから、バケツに20リットル位水を張って、攪拌しながら一晩温度測定をしたことがあった。
その時は気温も水温も-2℃まで下がった。
水が凍らなかったのは攪拌していたからなのか、温度計が狂っていたからなのかは分からないけど、十分に冷たくなったことはわかった。
さて最近取り組んでいるポリドラム缶でも、同様の実験をしてみた。
水は100リットル強入っていて、攪拌しながら夜を越した。
結果は気温-2℃に対して、水温は+5℃だった。
この差は水が沢山あると、一晩という時間では冷え切らなかったことを表している。つまり水の比熱の大きさによるものと言える。
このことから言えるのは、タンクの水は常に多めに維持したほうが室温変化の影響を受けにくいということである。
果たしてここの部分は今の計画でうまくいくのか、やってみないとわからない。