なんでも修理 圧力計編

細霧冷房が上手くいったので、稼動時の水圧を測ろうとしたら、圧力計の針がクルクル回ってしまい測定不能。

それじゃあ困るので修理に挑戦。

 

原因は針が軸から外れかかっていただけだった。

だけど前からどんな原理なのか気になっていたのだ。

 

外側をぐるんと巻いている銅色のパーツは中が空洞で、内圧が掛かると直線方向に伸びようとするのでその動きを針に伝えることで圧力を表示するというもの。

電気も使わず今時珍しい、超アナログな機械である。

 

ということで針を元通り取り付けて、ゼロ指針で固定。

これは一次側の水道水圧。

平方センチメートル当たり2kgfである。

ま、大体どこの家庭でもこんなものでしょう。

これは細霧冷房運転中の水圧様子。

水深5~600メートルの深海と同じ圧力なのだ!

 

ポンプが脈流なので針も暴れている。

 

ノズルは100個以上付けたけれども、十分な圧力である。