勝手一方的に同期の桜

以下の記事、昨年5月にこの4人が訓練生になったと書いてあるが、実際にはその前に公募期間があったわけで、それはボクが今の温室修理に着手した時期と重なる。
だからとても親近感を持って当時の記事を読み、新しい道に踏み出そうとする仲間としてひとり密かに応援していたのだ。
やはり新しい道でやり直すには、これくらいの時間が掛かるということなのだな。
来年の夏に一人前になるとのこと。ボクも負けられない!

自腹700万円、夢の運転士に合格した4人

読売新聞 12月20日(火)19時25分配信

自腹700万円、夢の運転士に合格した4人
運転資格試験に合格し、晴れやかな表情を見せる(左から)吉井さん、武石さん、高崎さん、富岡さん(20日、千葉県いすみ市の国吉駅で)

鉄道の運転士になりたいと、「いすみ鉄道」(千葉県大多喜町)の公募で訓練生となった40~50歳代の元会社員4人が、ディーゼル列車の運転資格である国土交通省の「動力車操縦資格試験」に合格した。

 4人は「この年で夢がかなった」と喜びをかみしめていた。

 4人は、埼玉県志木市、吉井研治さん(53)、東京都江東区、高崎浩さん(51)、広島市、富岡隆さん(44)、千葉県市川市、武石和行さん(44)。

 県などが出資する第3セクターの同鉄道は、運転士の養成がままならないほど経営が悪化したが、航空会社幹部から公募で転身した鳥塚亮社長(51)が「運 転士になる夢をかなえませんか」と、養成資金700万円を自腹で用意することを条件に訓練生を募集。4人は退職金や貯金をつぎ込み、昨年5月に訓練生に なった。

 元IT会社員の武石さんは「高卒時に運転士になれなかったが、あきらめきれなかった」と振り返る。最年長の元バイク販売会社員吉井さんは、慣れない実技 で列車から降りた直後に太ももを肉離れすることもあったが、「お客様の顔を覚えられる運転士になりたい」と夢を膨らませている。

 4人は3回目の受験でそろって合格した。嘱託乗務員として当面は先輩運転士の指導を受けるが、来夏にも独り立ちする。