冷房温度測定

今日の天気はうす曇り。

温室内の気温は20℃。

さてここからどれくらい下がるか、細霧冷房を起動してみた。

 

結果、15分で5℃下がった!

床には写真のとおりじんわりと水が染みている。

 

ミクロで考えると、ノズルから出た細かい水滴(霧)は、空気の温度と湿度の条件によって水滴から水蒸気に変わり、その時に周囲の温度を吸収するということである。

 

今日は気温が20℃だったので、15分でこの程度の床の染みを作った。つまりこれはノズルから地面までの2~3mの間に蒸発し切らなかった水滴があったことを意味する。

気温がもっと上がると水滴はもっと短い時間で蒸発するので、床が濡れる度合いも減ることになる。気温が何度くらいに上がると床が濡れなくなるのか、それは実地に経験してみないと分からない。

 

栽培に入ってからいちいち15分おきに起動したり止めたりするのは面倒なので、タイマーを使って水栓とポンプを制御する予定。