電気毛布だって修理する

「やれやれ、今日もいい仕事をしたっぺ。そろそろ寝支度するべか。」

ってな感じで布団を整えていたところ、電気毛布のパイロットランプが点かない。

 

 

今朝までは普通に使っていたし、何も前触れは無かったから、何とか直せるのではないかと思い、バラしてみた。

 

焼け焦げたところは無いし、外れてブラブラしている部品や配線も無い。

しかし、面白いものを発見。

白地の紙に赤い印刷で「修理厳禁」と書かれたシールが!

 

まさにその修理厳禁の場所が壊れていた。

厳禁と書いてあっても修理しちゃえ。自己責任だ。

 

2枚の銅シートを半田で接合した。

 

ここは簡易温度ヒューズになっているのだな。

毛布に張り巡らされた温熱線が毛布の中でよじれて、隣の線と接触するなどすると異常高温となって危険なので、このような安全策をほどこしてあると読んだ。

 

でも何故うちのが壊れたのか、、、、、

多分、このコントローラーをしょっちゅうベッドの枕元から木の床に落としているので、その衝撃で銅シートの接合が剥がれてしまったのだろう。

 

元通りに組み立ててコンセントにつないだら、問題なく復旧した。

 

電気毛布だって買えば安いのでも3000円くらいするだろう。

我が家は何事に於いてもエコなのだ。