枝野経済産業大臣がテレビで

NHKの日曜討論で今TPPについて話していた。

その中で気づいたこと3点

 

1.農業は1種類か?

工業を語る時には、製鉄、自動車、製紙、建設、機械、半導体・・・と細かく分類されるのに、農業はいつでも農業でしかないが、産業構造として捉えると、米、穀物、野菜、果物、花卉・・・となるのだが、一緒くたに語られる。

 

2.農業従事者の高齢化?

この統計数字は国税調査あたりからくるのだとしたら、農業には定年が無いのだから、幾つになっても職業欄には農業と書くでしょう。

実際にボクの周りでバリバリやっている人は、同世代かもっと若い人です。

 

3.農業製品の国際競争力

シンガポールのデパートで日本のメロンや牛乳が現地製品の3倍で売られ、わざわざインドネシアから飛行機に乗って買いに来る人もいるという。だから日本の農業にも競争力はあると語っていたが、じゃあ日本中でメロンと乳牛をやればいいということにはならない。

それはたまたまそこで流行しただけのことである。

 

色々書いたけど、枝野さんはまともな方なので頑張ってもらいたい。