天窓の波板ポリカが12枚飛ばされた。
風の向きは水平方向に360度変わるだけでなく、上からや下からも吹いてくることから、今まで「これで大丈夫だろう」と判断していたものでは通用しないことがわかった。
日除けは台風に持ちこたえるのか、今回は試験をしてみた。
結果は総崩れで、更に支柱も一本曲がってしまった。
支柱は上端で相互にエクセル線で結んである。
エクセル線の破断荷重だけでも100㎏近くあるのに、それを千切った上にこんなに曲ってしまったということは、300㎏くらいの力で引っ張られたと思われる。
この柱を修復するのは無理なので、ここは飛ばしてエクセル線を張るしかない。
一番参ったのはここ。
屋根の南端が破れた。
画像の右上の方に裂け目が見えている。
この素材は最強のはずなのに、破けてしまった。
屋根についてはずーっと答えが出ないままだったが、これでひとつの区切りが付いたように思う。
南面の妻のビニールが破けた。
ここは元々手抜き工事だったので、いつ壊れてもおかしくなかった。
それより、床の水が綺麗に引いているところに着目。
昨夜は大浸水だったのだから。
気象庁のデータを見ると、昨日の最大瞬間風速は29m/sだった。
さてと、今日は修理だ。