台風15号による被害

天窓の波板ポリカが12枚飛ばされた。

風の向きは水平方向に360度変わるだけでなく、上からや下からも吹いてくることから、今まで「これで大丈夫だろう」と判断していたものでは通用しないことがわかった。

 

日除けは台風に持ちこたえるのか、今回は試験をしてみた。

結果は総崩れで、更に支柱も一本曲がってしまった。

支柱は上端で相互にエクセル線で結んである。

エクセル線の破断荷重だけでも100㎏近くあるのに、それを千切った上にこんなに曲ってしまったということは、300㎏くらいの力で引っ張られたと思われる。

 

この柱を修復するのは無理なので、ここは飛ばしてエクセル線を張るしかない。

一番参ったのはここ。

屋根の南端が破れた。

画像の右上の方に裂け目が見えている。

この素材は最強のはずなのに、破けてしまった。

屋根についてはずーっと答えが出ないままだったが、これでひとつの区切りが付いたように思う。

 

南面の妻のビニールが破けた。

ここは元々手抜き工事だったので、いつ壊れてもおかしくなかった。

 

それより、床の水が綺麗に引いているところに着目。

昨夜は大浸水だったのだから。

 

気象庁のデータを見ると、昨日の最大瞬間風速は29m/sだった。

 

さてと、今日は修理だ。