時は円高花盛り。海外調達できるパーツは積極的に検討するのだ。
今回のパーツは国内調達と比べて半値以下だった。
今朝、高圧水配管接続用に注文してあった部品が届いた。
2週間丁度で届いた。
購入したのはT型のパーツとその端にねじ込むナット。
右下のは比較用の日本製。
左は米国、右は日本。
穴の径は同じなので互換性はあるのだけど、日本の方が肉厚にできている。
ネジ規格も当然共通で、ネジの奥に見えているテーパーの角度も共通。
機能的には互換性があるのに、これだけ外観が違うというのは何だか不思議。
日本のはJISに従って作られているのだが、米国のはどうなのだろう?
こちらは実際の使用例。
銅パイプの接合に使うのである。
米国の値段が安い理由は、宅内水道配管に銅管を使うのが一般的であるからだと思う。米国に限らず欧州でも銅管はポピュラーである。
日本では水道管といえば塩ビ管だが、これはリサイクルに向かない。一方銅はリサイクルに適している。
何故日本では塩ビ管なのだろうか?
勝手な想像だが、企業や業界団体が袖の下を渡したとしか思えない。
最近は電力会社の愚行が次々と明るみに出ているので、ついそういう次元でものを見てしまう。