日除けの作業が長いこと止まっていた。
そのまま続けるには問題があったのだ。
日除けはざっくりした網目素材なのだが、これを開閉しようとすると屋根のビニールを押さえているビスの頭に引っ掛かってしまうのだった。
引っ掛かるのは重力で垂れ下がるところなので、ここがビスの頭と接触しなければいいわけで、ビスの頭に何か被せるとか、テープを貼るとか、ビスのことをあれこれ考えていた。
しかしいずれそのビスを外して屋根のメンテナンスをすることを考えると、どうも決め手が思いつかなかった。
しかし悩んだ甲斐あって答えがみつかった。
以前に立てた柱の間にワイヤーを渡し、今までの半分の間隔で日除けを受けるワイヤーを張れば良さそう。
画像の上の方で左右に張ったワイヤーと、左の方でT字型に奥の方に伸びているワイヤーが見えている。
それが追加した新しい分。
これで目的は達成した。