内装施工の下調べ

温室の中にもう一つビニールハウスを作って、さらにその屋根に井戸水を撒くことで、冬の夜間暖房費を浮かそうと前から考えている。

今日はその内装の設計のための下実験をした。

 

まずビニールの受けの設置ピッチ。

これは温室の柱間隔で大丈夫であることがわかった。

 

ビニールの受けは竹を使おうと思っている。4m長素材では何しろこれが一番安いのだ。

しかし直線の材料で傾斜を付けてビニールを張ると、下端のところに水たまりができてしまうので、ここは適度にRを付けたほうがいいと、かつて訪問したイチゴ農家さんが教えてくれえた。そこでホームセンターで売っているトンネル材を半分に切ったものを使ってみることにした。これも安い!

竹とトンネル材、この二つをがっちり固定するのにシュリンクチューブを使ってみた。これはかつて”発明”に取り組んだ時の残りである。そんなに高価なものではない。

 

この部分を機械的にガッチリ結合するのはなかなか難しく、紐やバンドではうまくいかず、ビスだと負荷に対して竹の強度がバラツイテ怖いし、粘着テープは夏に融けるしで、いいものが無かった。

シュリンクチューブの存在を知っていたボクは運がいい。

 

ちなみに前出のイチゴ農家さんは鉄フェチなので、鉄パイプを自分で曲げて、溶接で固定されていた。