日除け用の柱立てあれこれ

夕方から霧雨になったが、東側の柱は立て終わった。

 

土木作業の前にまず機材の改良作業を行った。パイルドライバーのてっぺんに重力物としてトランスが取り付けてあるが、柱の打ち込みが終ってパイルドライバーを柱から抜き取る時、頭ばかり重たいものを3メートル垂直に持ち上げる(頭は地上6メートルに至る)ので、このあと安全に地上に降ろすのがとても困難なのである。

重たいし風に揺られるし重心は遥か上方なので腕力はいるしで。今はスペースが広い東側だけど、お隣と距離が近い西側では下手したら向こうの屋根を突き破ってしまうかもしれない。

 

ということでトランスの取り外しが簡単に行えるように、ネジの位置関係を修正してみた。

こちらは現場の画像である。このように高所でも比較的簡単にトランスを外せるようになった。

もちろんこれで安心してパイルドライバーを降ろすことができるのである。

しかし千何百回もガンガンやっていると、何かしら壊れてくるのである。

塩ビパイプを補強している木材のリブが外れた。塩ビ側のネジ穴が広がってついにネジの頭が通り抜けてしまった。後日ちょいちょいと直して復活させよう。