去年だったら宝の山

このトマト、お隣の温室裏に捨ててあった。

一個300gの超大玉である。

しかし形が悪いからはじいたのだろう。

こんなのが何十個も山になっているのだ。

 

去年の夏は猛暑で不作で、こんな大きい実は生らなかった。

形の悪さもこんなものではないものが、商品として売られていた。

もしこのトマトを去年の店頭に持って行ったら、500円は下らないだろう。

なんとも市場はわがままなのである。