アウディはワーゲンではなかった

ボクの愛車アウディA3(98年製)は、同時期に発売されたフォルクスワーゲンGOLF IVと双子車である。双子と言っても見た目は別のクルマなので、どこまで双子なのかは謎である。

ちなみに最新のアウディA1とワーゲンPOLOは双子車であるが、実際に乗ると全くの別物であるとWebCGに書かれている。http://www.webcg.net/WEBCG/impressions/i0000024447.html

 

かつてネットで”ゴルフIVのドア内装は押し込み式のスナップで留まっている”という記事を読んだのでアウディA3も同じだろうと思っていたが、実際にバラしてみたら引っかけ式だった。

スナップ式で留まっていると信じて疑わなかったので、フックを一つ壊してしまったよ。

修理をしたいのはパワーウィンドウ。

ガラスの後端の支持部分が働いていない模様。

 

どんな機構でドライブしているのか全く知らず、初めて見るドア内部に興味津々。

画像中央の黒い物体がワイヤーウインチ。ここから出ているワイヤーで窓を引き上げる構造になっていた。

画像中央に写っている緑色の部品に問題ありと見た。

そのすぐ左の上下に走る黒い柱の向こう側には手探りでワイヤーの存在が確認できた。緑の部品は窓ガラスを保持しているけど、多分ワイヤーの保持が外れてしまったのだと思う。

 

ゴルフIVの記事では結束バンドで簡単に応急処置をしたとなっていたから、やはりA3とは別のクルマということになる。いずれ必要に迫られたらこの先の修理をすることになるだろう。