ついに電動天窓が完成した~~!!!

初めて天窓の修理に手を付けたのは昨年の3月3日だった。その日の記録を見るととても簡単に考えていたことがわかるのだ。

http://ameblo.jp/rie-mon/entry-10472720050.html

翌日にはビニールを張って、一見完成したかに見えたのだが、まさかこれ程までに泥沼化するとは思っていなかったのだ。思い出そうとしても忘れられないくらいの、トライアンドエラーの積み重ねであった。

 

しかしとにかく完成してヨカッタヨカッタ♪

 

”今日こそ絶対に完成させてやる!”と気合を入れて買ってきた資材がこちら。これで昨日の失敗は乗り越えられるはずである。

 

しかし心の中には別の不安があった。それは”昨日壊れたところが壊れないように補強すると、別のところに過負荷が掛かって壊れてしまう”というものである。それはやってみないとわからないことなので、一歩進んでは確認し、一歩進んでは補強し、ということを繰り返すしかない。

 

だが今日は何とかいける気がしていた。なぜならば以前の電動ジャッキで何度か開閉が出来ていたのであり、今回動力源をウインチに切り替えた際も以前と同様の温室骨格補強を施したからである。

昨日は駆動系に弱点があったので、そこだけ補強すればイケルはずである。

施工が完了したワイヤーとウィンチ。

 

ドラムリールの下の黒い筒がモーターで、リールとモータの間にプラネタリーギアが挟んである。全てが鉄で出来ていて、前回のジャッキのような不安なところは全くない。

こちらは天窓側の様子。

そして全景。

ワイヤーは8本張ってある。

 

では、点検が済んだところで、いよいよ試運転!

どこが開いていくのか、初めて見る人にはわかりにくいかも。

 

この機構の凄いところは、50mの天窓が一度に開閉するところなのだ。今日は時間がなかったけどいずれ屋外から撮影してみよう。

 

もう一本、アップで撮ったクリップも。

しかし音が凄いよね。

鉄の角パイプが共鳴してしまうのである。

 

何はともあれ、これで不安材料は総て消え去ったのだ!

ここから先は、作業した分だけ前にすすむ、はず。