天窓開閉装置の修理と改良

天窓開閉装置の駆動力を伝達する鉄パイプは、もともとこの画像のように温室の鉄骨材に支持してあった。でも強い風邪が吹いてこの台木が割れてしまい、鉄パイプも昨日の写真のようにグニャグニャにまがってしまったのだった。

破壊のプロセスは台木が割れたのと鉄パイプが曲がったのとどちらが先かは分からないけど、どちらについても対策を施すのが一番なので、まず今日は台木がやられた部分から着手した。

作業台の上に乗っている木材は、かつて千代の一部分だったもので、何でも有効活用するのである。

 

ちょっと自慢?なのは、さかさまにして万力に固定した電気ノコギリ。こうすると今回のような端切れの加工がとても楽になる。もちろん安全確保には十分配慮しているのだ。

そして出来上がった改良型の鉄パイプ支持部材。なぜ前回これを思いつかなかったのだろうかと思うほど理に適った構造で、強度は多分10倍くらいあると思う。

 

これが実際に取り付けたところ。

以前の方法よりずっとガッチリしている。

 

今日はまだ全部は終わらなかった。

来週また続きをやって、それから強風で先に鉄パイプが曲がったことを想定した対策に取り掛かる。