国会議員の運転手

今日も選挙カーの運転手をしてきたのだ。今日は応援に国会議員がお二人来られて、候補者とボクの合わせて4人で選挙活動してきた。国会議員といっても普通の人のいいおっさんです。まあ一応先輩面しているところもあるけど、議員という職自体が多くの人に支えられて成り立っているところが、無暗と偉ぶらないリミッターとして働いているように感じた。

 

議員代表制の民主主義は誤りではないけれども、選挙ではしゃぐ

?議員の姿を目の当たりにすると、この選挙制度のどこかに問題があるのではないのかと思えてくる。

議員はみな喋り上手である。パフォーマーである。エネルギーを聞き手に伝えるテクニックを持っている。これはまさにボクのギター演奏に置き換えることができる話なわけで、そうだとすれば誰にも邪魔されずに選挙カーの拡声器から自分の声を発するのは楽しくて仕方ないはずである。ましてや地方選の応援であるから、言ってみれば気が楽なのである。

 

4人での行脚は3時間程で終わった。終始車内は和やかな雰囲気であった。いい気分でお帰り頂けたようである。

まさか国会議員の運転手をするとは、ボクの人生に於いてまったく想定外の出来事だったのだ。