天窓の抜本改革に向けての下調べ

ようやく地面の排水関係が解決しそうなので、次のターゲットを確認するためにはしごを登ってきました。

もっと早くに調べておけば良かったのに、と思うのだけどトラブルが起こらないと問題に気付かないのは万事共通! 天窓の兆番が強風でぶち切れたところの様子を精密に観察してきたのだ。

これが生き残っている兆番で、かなりきてます。遅かれ早かれぶち切れそうです。

これは同じところを上から写したところ。0.6か0.9の鉄板を曲げて、一点だけで支えてるのだよね。これが2つでワンセットなんだけど、受け持つ天窓の面積は1.7㎡あるのだ。もし垂直に秒速30mの風が当たると150kgの力が掛かることになるので、この兆番ではちょいと弱いように感じるのだ。

こちらは既に壊れてしまった兆番。軸がさび付いて動かなくなり、鉄板のたわみで動きを吸収した結果、金属疲労から破断したのだと想像できる。

 

どうやってこのポンコツ温室を(安価に)立て直すか、頭を使って解決するのだ。