昨夜遅くに雨が降りました。
パラパラっとした雨が3時間くらいに渡って、延べ3mm程度降ったデータが残っていました。
たったこれっぽっちの雨でしたが、丁度今施工中の暗渠用に掘った溝に雨水が溜まっていました。溝底のレベルは均一ではないので精密な測定値ではないけど、少なくとも80mmは水位が上がっていることがわかった。
たった3mmの降水なのに凡そ30倍も水位が上がったっということは、北側の斜面に降った水がここ集まってきたとしか考えられません。
この作業段階で雨が降ってくれたお陰で、排水がきちんとされていれば、地表の様子は変化しないことがはっきり確認できました。この画像で溝の中には水が溜まっているのですが、地表は乾いたままです。
何となく頭の中で、地下水位が上がってくると、ジワジワと地表は濡れてくるのではないかとイメージしていたのですが、そんな心配は一切無用であることがはっきりしたのです。
このタイミングで雨が振ってくれてヨカッタことがもうひとつあります。水が無い溝に乾いた土を押し込んでも、隙間が完全には埋まらないのです。でも溝の底に水が入ってくるとその水で土が柔らかくなって隙間無く押し込むことができるようになるのです。
先週埋めたところを今日踏んでみると、場所によってはこの画像のように数センチ沈み込みます。当然ながらこの凹みには土を足して平らに踏み固めます。
こんな感じで明日も暗渠の施工を続けます。