千代9号

千代ももう9号になってしまった(笑)

これだけ長く改造に時間が掛かるんじゃ、手で掘った方が早かったかもしれないけど、これでいいのだ! 実際のところこうして考えて機械いじりして失敗してまた考えてという行為は、楽しくて仕方ないのだ。

 

しかも今日の千代9号は、ますます完璧に近づいたのだ。

前回は35m掘り進んだところで、ロータリーが変形してしまったので作り直し。

今日完成したロータリーがこれ。

 

8号の反省を元に、爪を2本から4本にし、アームを一本化しました。

管理機に取り付けるとこんな感じ。

試運転したところ、爪を支えているボルトが曲がってしまいました。ただ曲がるだけだったら放置しておいても良いのだけど、このボルトが曲がると連鎖的に爪が緩んで、車体に当たって壊してしまうのだ。

 

この先200mは持ちこたえてほしいから、ここは要改良である。

 

こちらが改良版のボルト。

長ナットを使って強化してみました。

今度は試運転でバッチリ溝が掘れました。

8号の時は幅7cm深さ30cmでしたが、今度は幅12cm深さ35cmになりました。

 

毎回「多分これでうまくいく」と思うのだけど、もう9号ですからね。

あまり期待をしてもガッカリするだけなのです。

でも、技術は積み上げられているから、かなりゴールに近づいていると思うんだけど、どうなのかな?

 

9号で壊れるとすれば、ロータリーのギアケースから出ているシャフトとロータリーアームをつないでいる8mmのボルトだと思う。ここがちぎれる可能性はあるけど、安い部品だから痛くない。