千代を始動するところを撮影しました。
まず前端を持ち上げてロータリーを地面より離します。ロータリーを回転させてゆっくり降ろして少しずつ地面を削り、完全に下まで降ろします。次にウインチのギアを入れて車体を少しずつ前進させ、ロータリーで溝を掘っていきます。
いい感じで掘り進んでいきます。
でも残念ながらこの直後にロータリーが変形して、掘削できなくなってしまいました。刃の形状に検討の余地ありということです。
取り外したロータリーです。赤いシャフトのところから延長したグレイの鉄板がグニャっと曲がってしまっています。写真は2次元なのでわかりずらいけど、実はかなり複雑なねじれを伴った曲がり方をしています。左右の刃が3cmくらいずれて取り付けられているので、刃にかかる力が均等ではないことがトラブルの要因のひとつです。